感動しました
★★★★★
途中何度も何度も涙で活字が歪み読めない場面がありました。
「黄金の奴隷」になることを排し、「人間尊重」を貫いて、立ちはだかる壁(黄金の奴隷となった業界団体、官僚組織、GHQ、石油メジャー等々)と命がけで生涯戦い続けた偉大な男とその男に惚れて共に戦った男たちが私たちのすぐそばにいたことに、大いなる感動と喜びを感じました。
また、この男の生き方に共鳴し、私財をなげうって支えた人や職責をかけて協力した人たちがいたことは「人生とは何か?」、「職業とは何か?」という問いに対する回答を提示していると思います。
このような生き方に少しでも近づきたいと思いました。