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日本の伝統芸能〈浪曲〉清水次郎長伝 石松金比等羅代参,石松三十石船/二代目広沢虎造

価格: ¥2,039
カテゴリ: CD
ブランド: テイチク
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こちらは有名な石松の「寿司喰いねえ」のお話です。 ★★★★★
                                       by 小宮山隆央

ご存知、広沢虎造です。

車で出かける際にいつも聞いています、一緒に乗っていた愚妻が「やはり、おもしろい」と言っていました。

次郎長シリーズでは、石松さんが、
「正直は人の宝」などと言ってるのが印象的ですが、こちらは有名な石松の「寿司喰いねえ」の登場する口演です。


森の石松が、自分の評判を聞いているやりとりがユーモラスです。

ニュースのない時代ですから、評判を人のお話から聞くのはまた違うものだと思います。

社会の不良であるやくざ者でも人の道があってお天道様に恥ずかしい行為をする者を蔑んでいます。

是非 学生さんとかにも聞かせたい作品だと思います。

小宮山隆央
浪曲の歴史に残る秀逸の作品 ★★★★★
二代目広沢虎造の次郎長伝はこの第8巻から聴くのが一番良いと思う。
昭和33,4年頃、名古屋の中日新聞のインタビューを受けて虎造師匠が淡々と話していた。
次郎長伝の始めのところ「旅行けば 駿河の道に 茶の香りィ〜」、この俳句の部分は虎造自信の作で(ほととぎす)に応募して採用された自慢の出だしだ。その他聞き覚えのある「名台詞」が沢山聴ける。虎造浪曲のよいところは、始まりが聞き手に極自然に入っていける。浪曲にはこれと言った楽譜がある訳ではなくそのまま地声で歌い手の才覚でうたうのだそうだ。すっかり廃れたとは言え、最近静かなブームが蘇る兆しがある。二代目虎造を上まる浪曲師が出でるのを期待したい。 
まずは序章 ★★★★★
「酒飲んだらトラおおかみ」にもかかわらず、弱いものにはめっきり弱い石松のデビューシーン。ゆったりとした二代目の語り口は聴くものに安堵感をあたえながら、ぐいぐいとその世界に引き込んでいく。悲劇の始まりとは思えない、そのあまりの穏やかさが故に、その後の展開にメリハリがつくというもの。まさしく名演。しかし、これだけで終わらずに、是非最後までお楽しみください。
浪曲の真髄、此処にあり!!! ★★★★★
昔は銭湯でも浪曲を唸っていた爺様連中がいたらしい。「秋葉路やぁ~あ~~」なんて、
でっかい銭湯で唸っていたら最高ではないか!考えただけでも、笑みがこぼれてくる。
「よっ!爺さん、名調子だねぇ~!」なんて、そんなツッコミの出来る時代に生れてきた
かったものだ・・・。 まあそんな事を悔やんでみても仕方のないこと。でもこうやって
平成の世でもこの名調子が聴く事が出来るのだから、有難い事この上ないし、これを聴か
ずに黙っていられるかっていうんだィ!! しまった、調子がうつってしまった・・・。

広沢虎造は日本浪曲界に燦然と輝く大スター。その虎造十八番中の十八番がこの「清水
次郎長伝」である。 ここから「浪曲」を聴いてみるのもいいし、またここから聴き始め
れば、浪曲独特の節回しを初っ端から虎造名調子で体感出来るのだから、全くもって贅沢
である。 これ以上無い歴史的「浪曲」教科書であるといっても過言ではない。 石松が
金毘羅様への代参帰りに船でやりあう名調子! 「やっぱり森の石松ってのは、バカだね
ぇ~。」なんて言いながら、笑いと爽快感がこみ上げてくるのは何故だろう? やっぱり
これも日本人としてのDNAの成せる業なのか?

江戸っ子ならではの啖呵の数々。寿司ぃ~食いながら聴いたら、尚の事「同化」するので
はないか? 俺も言いたいなぁ~「神田の生まれよっ」って。

赤の他人のおまはんに・・・ ★★★★★
「飲みねえ、飲みねえ、寿司を食いねえ。江戸っ子だってねえ」

「神田の生れよ」このフレーズ、昭和生まれだったら一度は何処かで聞いたことがあるはず。森の石松は浪曲以外でもよく知られている人物ですが、映画や舞台よりも浪曲での石松が1番カッコイイんです。ストーリーも良いのですが、それよりもメロディ。これをじっくりと堪能して欲しいのです。私が初めて聞いた浪曲がコレ。そしてハマッていきました。浪曲は日本のパンクロックです。若いロック好きの方にもオススメします。聞いて損は無し!