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マリゴールド・スカイ

価格: ¥2,548
カテゴリ: CD
ブランド: アリスタジャパン
Amazon.co.jpで確認
少しポップ路線へ戻ったが ★★★☆☆
ホール&オーツというと80年代のベストデュオであり、ベストアーティストの10指に入ることは間違いない。
ビデオがラジオスターを殺した時代にも、ダリル・ホールの美貌と「黒っぽい」ブルー・アイド・ソウルでチャートを席捲、一大ブームを巻き起こした。

ところがこの前作「チェンジ・オブ・シーズン」でフォーク・ロック路線へとすすむ。彼らの10代の音楽であるソウルの黒っぽさを排除し、白っぽい音楽へ、彼らがデュオを組んだ頃の音楽へと回帰しているかのようだった。
しかし、その頃から活動を制限したこともあり、7年ぶりのデュオ新作となった。

その間にチャートはブラックへ、ラップへ、より黒くなり80年代のメロディアスなロック・ポップは姿を消していた。

それも踏まえてか、オープニングチューンは懐かしの雰囲気を持たせているが、いかんせん時が経ちすぎてしまった。10年前だったらヒットした曲だったはずだ。全米ヒットからは見放された形のアルバムとなったが、逆にそれが悔しかったのか彼らは活動を再開。このあとはまた、「ギターロック」というヒットチャートとは無縁の音楽へと進んでいく。

「変わり続ける」を標榜していた彼らの1つの分岐点。しかし、このアルバムには80年代のファンも、これから彼らを知る若いファンも、どこか違和感を感じる内容となったことは否めない。今後に期待したい。

聴けば聴くほどに、味のある作品 ★★★★☆
この作品は1997年作られおり、今年発売の「DO IT FOR LOVE」のオリジナルでは前作になる作品で、始め聴いた時はどうしても今までの作品と
異なり、何曲かは首をかしげるところもあったが、歳月を積重ねた彼らだからこその作品。 自分も歳を重ねたからこそ理解できる作品である。個人的には8曲目以降が好きだが、1曲目の「ROMEO IS BLEEDING」でかっこいい曲!だと思い、先のLIVEで披露してくれた「WANT TO」も
ROCK'N SOULな感じでかっこよく仕上がっている。 音楽というのは面白いもので何年経っても、聴く人の状況で良くもあり、今はこのアルバムじゃない!と思えるのだから不思議。 夜 ゆったりと聴いてみてはいかがですか?(私は日中よりも、夜聴くことで尚一層この作品が好きになりました。)                         落ち着きのある、でもちゃんとHALL&OATESは健在のこのアルバム、お勧めしたい一枚です。
『黒人ぽさ』というフレイヴァーを絶妙にかけたじみじみ白人ファンク ★★★★★
このアルバムのキーワードは『地味』です。地味といってもただの地味ではありません。おいしいカレーが『時間をかけて煮込んであるように』このアルバムのマテリアルも。かなり、弱火で時間をかけてありますね。いろんなスパイス=外部のブレイン=もひとふりかけてあります。たとえば、アランゴーリー。アランとはアヴェレージホワイトバンドの人物。無理矢理たとえれば、『黒人音楽料理屋さん』に入ってみたら白人がシェフだったと、そんで料理をたべたら見た目が地味ながら、味はかなりのもの。という感じですかね。視聴率はあまり気にしないで、味の深みにこだわった料理=(作品)なり。
彼らのポップセンスは不滅です。 ★★★★★
四半世紀前からホール&オーツを聴いているが「いったい他に誰がこんな曲をかけるだろう?」と感心してばかり。本作も、特に1曲目「Romeo is breeding」は変わらぬ彼らのセンスに酔えること請け合い!コピー・カヴァーの氾濫するいま「真のオリジナル」が聴きたいあなたへ。