好奇心旺盛なジャクリーンは、この脅迫の裏にはキャスリーンの失踪事件が絡んでいると感じ、事件解明に乗り出します。本の後書きによりますと、この作品はジャクリーンシリーズの第4作目にあたり、前作までは、ジャクリーンの職業はロマンス作家ではなく、図書館司書だったそうです。この作品で華麗なる転身を遂げているようです。地味な司書だったジャクリーンの活躍する作品も是非読んでみたいです。