間口の広さも魅力
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私はアーケードのシューティングゲームが結構好きで、下手ながらもこの手の移植作品はよく購入します。しかし殆どのゲーム、少なくとも私が知っている範疇の作品は、ある程度腕に覚えのある中級者以上でないと楽しめないのが現実でした。
しかしこの「虫姫さま ふたり」の箱○版は、シューティング初級者から達人クラスの人まで、幅広く楽しめる作りになっています。
基本となるモードはアーケードからの移植となる「Ver.1.5」と、箱○オリジナルの「アレンジ」の二つ(他に初回特典DLCのVer.1.01と有料DLCのブラックレーベルがありますが)。「Ver.1.5」についてはごく標準的な弾幕系シューティング(といってもこの基本のゲーム自体良い出来)ですが、「アレンジ」についてはオフェンスサイドとディフェンスサイドのキャラを切り替えつつ、敵弾を遅くしたり、弾き返したりといったプレイが出来ます。またボムも敵弾に触れると自動的に発射するオートボムなので、弾避けが苦手な人でも、破壊や得点アイテム大量ゲットの爽快感を十分に味わえます。さらに「アレンジ」には「ノービス」という更に簡単なモードもあり、初級者が練習を兼ねてプレイするにも丁度良い按配でしょう。
勿論、上級者にとっても十分以上に手応えのある難易度です。特に「Ver.1.5」の「ウルトラモード」などは、一般プレイヤーなど秒殺必至(このモードを選択しようとすると、秒殺される覚悟を問われるのが笑える)、これをノーコンティニューでクリア出来る方は、私などから見たら「神」ノ等しいです。インサイドXBOXでも、これをクリア出来るのは全国でも数人だろうと開発者が言ってましたが、クリア出来る方が居ること自体驚きです(笑)。
グラフィックは高解像度に書き直されていますが、アーケード移植モードの「Ver.1.5」はアーケード版と同じ解像度で遊ぶことも可能です。当然のように縦置きモニターにも対応しているので、拘る方でも安心でしょう。ロード時間も無しに等しく、メニュー周りも見やすいので、ストレス無く楽しめます。
ゲームに関係にない部分で、他の方も書いている事でもありますが、サントラCD同梱の箱についてはちょっと扱い難いです。パカッと開くタイプですが、この箱自体は紙製です。CDの下にゲームディスクが配置され、遊ぶたびに中のケースを出し入れするは面倒なので、遊ぶ間は箱とディスクケースは別々に保管しています。
シューティングゲーム、特にアーケードからの移植となると、間口が狭くマニア向けに偏向した作品が多いのですが、この「虫姫さま ふたり」は幅広いプレイヤー層に楽しめる作りになっていて、とても好感が持てます。
むしさま
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自分が本当に久し振りにゲーム始めるきっかけになったゲーム。
それまではまったくゲームそのものに興味沸かなかったのですが。
たまたま立ち寄ったゲームセンターのうまい人のプレイを後ろで見て出来そうかなとか思ってゲーセンに通ってましたw
ゲームセンターより綺麗な画面でプレイ出来るんだからすげーなーと思ったり・・・
いい時代ですね
まあゲーセンのほうがモチベーション上がりますけどねw
ようやく3億突破
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まず、このゲームですが、実績解除の為に初心者が手を出すと、かなり苦労します… ゲーム自体は大往生EXに比べると、ロード時間も速いですし、移植度は完璧だと思います。 BGMもよく聴こえますし。 ver1.5も楽しいですが、アレンジモードはかなり楽しいです。 キャラクターのチェンジが楽しくて打ち返し等も出来るし、オートボム仕様なので、かなりハマりました。 STG初心者の方は、まずはノービスモードから始められることをオススメしますね。 弾もかなり遅いし、ウルトラモードもかなり簡単になってます。 初心者の方でもノービスモードはオートボム仕様なので、簡単にノーコンクリア出来ると思います。 私はゲーセンではver1.5のオリジナルモードしかあまりやってなかったのですが、マニアックモードも挑戦してはみましたが、最初はなかなか上手くいかなくて、ラスボスまではいくのにラスボスで何度も詰んでかなり苦労しました… 軽く50回は越えてるかと…… パターンも自分なりに研究して、そして、昨日ようやくレコでALL3億突破してやっと実績解除できました。 やっぱり諦めずにプレイし続ければ、不可能はないんじゃないのかな? と思いましたね。 でもver1.5のウルトラモードは本当に鬼門ですけど とりあえずSTG中級者の私でも1000中950までは実績解除できました。 ver1.5のオリジナルモードはとにかく弾が速いです。画面のサイズも自由に変更できることにはかなりびっくりしましたし。 参考になれば幸いです。長文失礼しました。
とりあえず1周しました。
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ゲーム全体は、良い出来映えだと思います。
以下、感想など。
360標準のアナログキーだと、若干自機がすべる感があります。
十字キーだと誤入力が起きやすいので、スティックあった方が良いかと思います。
それ以外の部分では、
後ろのイラストのRGB調整ができるので真っ黒にしてしまえばよいが、
そうすると、メニューセレクトなども全部真っ黒にと・・・惜しい仕様。
スクリーンのセッティングメニューが豊富で、
通常1画面を×5画面に分割表示などゲーム本編以外の演出部分が面白いです。
細々としたところではデススマイルズ同様、
通常版と限定版では、中身のケースのイラストが違います。
ひたすらコンティニューでもクリアできる仕様なので気楽に遊べますが、
無駄にエロボイスがあるので、その辺はお一人様以外ご注意を。
アレンジCDについて
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☆5つはゲーム自体の評価です。初回限定のアレンジCDが豪華だったので通販のサイトを探し回ってなんとか購入しましたが、あまり良い出来ではありませんでした。
全然別物って感じの曲が多く、原曲に似た曲は変化があまりなく楽しくない。無理に初回限定版を買う必要はないと思います