使っている単語も難しい言葉はなく、順に読んでいくだけで編めるようになっています。わかりにくい場合は一度文を書き出したり、図に起こして目数を書き込んでいくと、すぐに編めます。

初めてタティングをしましたが、日本語のタティングの本を見ながら編めました。最初の基本的な編み方をすっとばして、かくモチーフの編み方を読むだけなら英語力は要らないと思います。編み図はありませんので文字から読み解かなければなりませんし、記号でかいてありますので　（R of 2 ds,・・・）など暗号解読に時間がかかるかも。

雪の結晶は、幾何学的な模様なのですが、無駄なく、洗練されたデザインだと思います。毎年、少しづつ作りためて、手元のツリーに飾ってあげるととても、愛着がわいてきます。レース編みでも、あとで、トールペイント用のニスで固めてきれいに仕上げてあげると、汚れもつかず、保存にも気をつかいません。使うモチーフとして、挑戦してみてはどうでしょう？

雪の結晶のデザインが40種類載っています。編み方図は載っていないので、ある程度英語が読めてタティングに慣れている人向けですが、技術的には難しいものはありませんので、デザインによっては初心者でも作れます。