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The Guru Guide: The Best Ideas of the Top Management Thinkers

価格: ¥3,918
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Wiley
Amazon.co.jpで確認
コストパフォーマンス高! ★★★★★
学生、もちろん実務家にも、経営というものを俯瞰的にみるにはいい材料になると思う。かなり情報量は多く、参考文献も多いため、これを手がかりに経営学にはまる人も多いかもしれない。

ただ経営学なので、実務への応用は、やはり本人の工夫次第だろう。

使える本 ★★★★★
最近読んで驚いた

購入時は期待せずに買ったのだが内容は濃い

少なくとも巷に溢れ返っている系統では感じない、質を感じた

買っておいて良かったと思う

難しいことをやさしく書いてある良書! ★★★★★
「これ一冊読んでれば、大半の経営学部出身者よりマネジメントについて理解できるようになるよ」、これは私が親しくしている大学教授の言葉です。日本では、ポーターやドラッカーといった大学者が人気ですが、彼らも一人の人間でしかないんですよね。だから、一人の思想に偏ってしまうと思わぬ失敗にさらされるわけです。その意味において、本書のようなマネジメント全体を俯瞰するような内容のものは大変貴重です。本書ではドラッカーもポーターも他の論客同様、一人の思想家にすぎません。特に本書で感銘を受けたのは、第1章のリーダーシップと第5章のマーケットリーダーについての内容です。第1章では、ウォーレン・ベニスや『7つの習慣』のコヴィーといったリーダーシップの大家の意見を戦わせています!。それぞれの主張を一覧表として眺められるようにすることで、彼らの主張が“大して変わらない”事を気づかせてくれます。この章を読めば、リーダーを冠する本をクリティカルに読めるようになるでしょう。第5章では日本人が大好きなポーターが登場してくるんですが、彼の主張を一通り紹介した後で、「ポーターの失墜」なんてショッキングな大見出しを付けてくる、大変考えさせられる内容になっています。“戦略病”で麻痺してしまった日本人の思考に新しい風を入れてくれることは間違いないでしょう。最後に本書のもう一つの読みどころを。それは本書終わりの方の“本書で取り上げたグルたち”という、各論客のプロフィール集です。「トム・ピーターズやプラハラードっていう名前は知っているけど、実際何をしたの?」なんて人にはぴったりの内容になっています。本書は値段も安く、内容も濃く、知識の再整理をも助けてくれる、一冊で三度美味しい本です。読んで損はないと思いますよ。
現在のマネジメント論の全貌を気楽に展望してみたい方には最適 ★★★★★
この本はロビンズの著書と似ていますが、現在(ただし7~8年近い前まで)のアメリカを中心としたマネジメント論を全般的に概観したい方にとっては最適なものでしょう。このような、手間のかかる作業をしなければ著すことができない著作を、手に入れることができるのはとても幸運なことです。

内容的にも洗練されていて面白いです。各研究者の業績(理論)を紹介し、それに批判を加えると同時に、客観的で依怙贔屓のない有用性も含めた著者の見解をもってまとめる(結論づける)というスタイルで全体が構成されています。著者もコンサルタントですから、事例も多く紹介しながらツボを得た解説をしています。

それと、面白いのは、採り上げられている原書(和訳も含め)などを読んでいても決して知ることができないエピソードや関連情報がいくつか紹介されているということです。これは、著者が、紹介している研究者たちと同業者であるが故でしょう。しかしこの点でも、決して公正さを失ってはいません。

またこの著書の魅力は、引用文献の豊富さです。もちろん、巻末にリストとして、丁寧に掲載されています。

見通しがよくなりました ★★★★☆
 本の帯に「ビジネス&経営書200冊の要点が、この1冊で分かる」と書いてある。いわゆる「はやわかり」「1時間でわかる」といった類かと思いきや、本書は明らかに性格を異にしている。

 まず、著者のスタンスが明確である。著者がしっかり考え方を咀嚼した上で自分のスタンスで記述を進めている。

 しかし、最も読者にとってのメリットは、たとえば「リーダーシップ論」なら色々な学者が色々な説を発表しているがそれらを比較検討できること、みんなが表現を変えて言ってることは何で、独自の主張は何かと言ったことが分かりやすい。その中で、興味を持ったものについて、まだ読んでない本であればそれをじっくり読んでみればいい。そういった使い方ができる。

 ページ数は多いのだけれど、内容もおもしろいし、図表を駆使して読みやすい工夫もされているので一通り目を通すのはそう大変ではない。

 「ハウツー」モンは、所詮それだけのもの。そう思って手に取ったのだけれど、本書はハウツーものではなかった。