ページをめくりながら、思わずうっとり…
流石は!!!Ｃoco!
わたピが、若き日に憧れたコンサバエレガンスの原点がここに…
今見ても新しい何かがここにあります。
シャネルスーツから、ウェディングドレスまで、シャネルの代表的なモードの数々がラインナップ！
ショーを見るようにあなたにもページをめくってほしい!!!
冒頭をめくると、そこにはＣocoが!!!（ペーパードール）
グリコのオマケみたい！ちょっと得した気分
ぜひあなたにおすすめした1冊です (ﾟ∀ﾟ)ウフ

表紙左上のピンクのスーツにはよく見ると胸元に大きなリボンやゴールドのアクセサリーとともに鉄のハサミがかけられています。シャネルは常に自分のすぐそばに裁断用のハサミを置いていました。そう、これは他ならぬシャネル自身が自らのコレクションの時に身に着けていたものなのです。シャネルは衣服から無駄だと思われるもの次々と切り落としました。過度に胸を大きく見せるような襟や何も入らないポケットといっしょに彼女は決まりきった女らしさという価値観そのものをを削ぎ落としたのです。ここにおさめられているのは数はわずかですが表面的な美しさだけでない彼女の生き方を感じられるような代表的なデザインばかりです。また、イミテーションジュエリーや制服を思わせるようなデザインにおいて彼女はパイオニアであり、絵やスタイルに古さは感じるものの、現代ファッションの源流を見てとることができます。

とてもハサミをいれる気になりません。これはシャネルの足跡であり、眺めているだけで私の知らない時代のファッションの世界が頭の中を駆け巡っていきます。もっと他のデザイナーのものもコレクションとして手にいれたいと思っています。

女性をコルセットから初めて解放したシャネルの作品。当時は、革命的であった彼女の作品。その代表的な作品のペーパードールである。大人のためのコレクションといった感じ。前編イラストで、文章はない。デコパージュやフレームに入れて飾っても素敵。

1906～1963年のシャネルの代表的なファッション・デザイン28点の紙人形。それぞれのデザインに簡単な説明と発表年が記載されている。ミシン目はなく自分で丁寧に切り取らなければいけないが、切って遊ぶのがもったいないような大人のためのペーパードール。