しかも、日本語→ノーマルスピード→ゆっくり(冠詞や動詞の隅々まで
聴き取れるので、スペリングの教材としても!)・・・という構成が、
やはり良いです。
「ゆっくり」のところで、一緒に元気に(!?)発音してます。
7枚組みで、約7時間(日本語も含みますが)というのは、
聴覚教材として、堂々たる魅了です。
私は、日常の「隙間の時間」を、ずっと、コレを聴くようにしていますが、
かなり、耳に残るような気がします。
私は車通勤のため、普段運転しながら聞いていますが、ひとつの文章が、
日本語→普通のスピードのイタリア語→ゆっくりめのイタリア語 の順で
流れるため、本を見れない状況でも勉強できますし、ひとつの文章が
さほど長くないため、shadowing するのにも適していると思います。
また、日本語の後のイタリア語を聞いて、あれ?今なんて言った? と思っても、
そのすぐ後にゆっくりめのイタリア語で同じ文章をリピートしてくれるので、
きちんと聞き取れなかった部分がすぐに聞き直せる点も嬉しいです。
いつもいつも真剣に聞いているわけではありませんが、なんとなく流し聞き
しているうちに自然と覚えてしまったフレーズも結構あり、イタリア語に
慣れる・耳を鍛える という点ではとてもよい教材だと思います。