冒頭からじっくり読み進めるよりも、

目次を見ることで、

この本がバランスよく構成されていることがわかる！

この本全体として伝えたいことの中に、

各項目の伝えたいことが、絶妙におさまっていて気持ちがよい！

多数の文献に裏づけられた論理的な文章は、

エレガントな香りもただよう。

この本の上巻では、芸術家のスピリチュアリティーあふれる自己実現が美しく表現されていた。下巻のほうは、より実際的だとおもわれる科学者や冒険家の自己実現の過程である。どのような分野においても自己実現は可能であること、身近なところにもそのような人が存在していることの可能性は、温かく美しい気持ちにさせられる。

神秘的な領域に抵抗のある方はこちらから読み始めることをおすすめします。