「ドラえもんのうた」はウィーン少年合唱団による合唱で、アニメの「ドラえもんのうた」とはまたちがった印象を受ける。
普段日本語を使い慣れていない人たちが歌っているので、日本語の発音は決していいとは言えない。
しかし、声色はとてもきれいで「さすがプロ」といった感動を受ける。
「この星のどこかで」は、由紀さおりさんと安田祥子さんが歌っている。
メロディー・声色ともにとてもきれいで、思わず聞きほれてしまう。
歌詞は、子供にも分かりやすく出来ており、大変聞きやすい歌である。
さらに、メロディー・歌詞ともに映画を意識して作られており、感動のラストシーンの後に流れるエンディングテーマとしては、申し分なく非常に完成度が高い。
この歌は、出来れば映画を見てから聞いて欲しい。
そうすれば、この歌の感動も何十倍にも膨れ上がるだろう。
歴代の「ドラえもんの映画の主題歌」のなかでも私がお勧めの歌ですので、みなさんも是非聞いてみてください。