イカ天出身で、地道なライヴ活動により根強い人気を獲得してきたバンド、JITTERIN'JINN のデビュー10周年記念ベスト盤。89年のデビュー曲「エヴリデイ」にはじまり、オリコン初登場1位を獲得した「にちようび」や「プレゼント」などのヒット曲、自身のレーベル、CRAZY COMETからリリースした「泣き顔のマリー」まで、レーベルの枠を越え代表曲を完全網羅しているので入門用にも最適だ。ロカビリーを基調とした軽快なサウンドとノリの良いヴォーカルはもちろん、スカっぽいリズムの味付けも効いている。「夏祭り」は2000年にWhiteberry が取り上げヒットを記録した名曲。 (木村ユタカ)
たくさんのバンドが輝いていた時代に、ジッタリン・ジンもいた
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ジッタリン・ジンがデビューして、もう15年以上も経つんですね。
今はインディーズで活躍しているんでしょうか?メジャーの世界から遠ざかってかなり経つはずですが・・・。
とにかくオリジナルメンバーはひとり脱退しましたが、それでも解散せずに続いているのは本当にすごいですね☆
時期を同じくして活躍したリンドバーグに比べれば、ジッタリン・ジンはどうしても地味な印象がありました。
がしかし、人々に愛された曲の数自体はジッタリン・ジンのほうが多いはずです。
双方を聴き比べて、「あ、この曲知ってる!!」という印象を多く抱くのは、きっとジッタリン・ジンのほうでしょう。
代表曲【プレゼント】。失恋を経験した女性の方は聴いてみて下さい。
ポップな感じの曲ですが、聴いているうちに自然と涙がこぼれ落ちると思います。
こちらも代表曲【SINKY-YORK】。切ない恋心を歌った曲ですが、これはジッタリン・ジンにしか歌えませんね。
個人的な意見も交えて言うと、ジッタリン・ジン以外の人には歌って欲しくありません。
その他【にちようび】【夏祭り】【アニー】など、ジッタリン・ジンたるナンバーがズラリ。
たくさんのバンドが輝いていた時代に自分も居合わせることが出来たというのが、今でも本当に嬉しく思います。
一生好きでいるよ
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あたしはジッタリンがバリバリだった頃を知らない。
まだ高校生だから。でも、ジッタリンが大好き。
迷った時も恋をした時も喧嘩したときも失恋した時も、ジッタリンは優しいよ。
これに出会ったのは、小5のとき。すっごく仲良しだった変わり者の友達に勧められたから。
今は引越しちゃってずいぶん長い間会ってないけど、ジッタリンはあの子のことも思い出させてくれる。
もっといろんな人に聴いてもらいたいな。
でも、有名になりすぎちゃうのは嫌だな。
あたしは一生好きでいると思う。いつかコピーバンドすんのが夢ね!
バンドブーム時代が懐かしい・・・
★★★★☆
恥ずかしながら初期の頃の曲しか知らなかったのですが、また聞きたくなったので買いました。でも「プレゼント」はシングルバージョンが聞きたかったです。
切ない恋心を歌わせたら日本一
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勿論、ベストですから全部いいですが、特筆すべきは「クローバー」という曲です。不覚にも何度も泣かせていただきました。 「サツキマスの唄」もいいですね。郷愁をさそいます。ジッタリンジン初めてな人も、昔はまった人も買ってみてください。わすれてしまった人として大切な何かをおもいださせてくれるような、激しさの中にも温かみのあるかわいらしい歌が、あなたの心を虜にするでしょう。聴いてみやーち。
スカ・パンクの持つ心地よいリズム感が如何なく発揮された一枚
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ジッタリン・ジンがデビュー10周年を記念して1999年にリリースしたCDです。
このCDは、日本のスカ・パンク音楽の代表作としてお勧めします。特にこのCDに入っている曲の中では「プレゼント」や「にちようび」のほかに、後にWhiteberryがリメイクしたことで有名な「夏祭り」がお勧めです。
他にも、スカ・パンクならではの色々リズミカルな曲が入っているので、気分を高めたい人にはもってこいのCDだと思います。