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ONE LOVE-ザ・ベリー・ベスト・オブ・ボブ・マーリィ

価格: ¥2,548
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル インターナショナル
Amazon.co.jpで確認
   81年に36歳の若さでこの世を去り、94年にロックの殿堂「Rock and Roll Hall of Fame」入りを果たした伝説的レゲエシンガー、ボブ・マーリーのベストアルバム。
   イントロが流れた瞬間に会場から大声援が起こる<5>、シンプルだが芯の強いメッセージソング<9>は、77年全米R&Bチャート38位。99年発売のサウンドトラック『THE BEST MAN』でローリン・ヒルもカバーした<11>、77年のアルバム『EXODUS』からの名曲<12>と、一度は聴いておきたい名作ばかり。(速藤年正)
必ずハマるはず! ★★★★★
最初に彼の音楽を聴いたのは高校生のとき。
『音楽聴いて体が勝手に動き出す』っていう感覚を初めて味わいました。
とかくレゲェは『全部同じように聴こえる』と言われがちですが、これは違います。

一度聴いたらハマること間違いなしです!
最近CMでも使われている曲が入っているので、是非多くの人に聴いて欲しいです。

ちなみに、彼の娘もなかなかイイ声してますよ。
本当に心が洗われる ★★★★★
最初から最後まで本当に素晴らしい名曲ばかりが選曲されたアルバムです。

メロディ、リズム、ハーモニーとあらゆる面に魅力があり、それらが自然に調和しています。

僕は#3I Shot The Sheriffや#9Waiting in Vainなどが特に好きですが、デビューから亡くなるまで本当に良い曲ばかりを作り続けていたんだなぁと実感できます。

また、このアルバムは音質もマイルドでとても良いですよ。ちなみに輸入盤には歌詞が記載されていません。
命の歌は永遠に鳴り響く ★★★★★
小さい頃、父親がボブ・マーリィのファンだったので家に彼の曲が流れていた。
当時、小さかった自分には心地よい音楽だなぐらいの認識だった。

歌詞の凄まじさや差別・貧困に立ち向かう彼の姿勢を理解するにはまだ子どもすぎた。

本気で彼のことを理解し始めたのは、中学生ぐらいになってからだと思う。
ルーツ・レゲエのかっこよさと知ると同時に世界は不平等で作られていると気づき、知識が付き始めたころだ。

海外の友人と話すとき、大体、共通になれる音楽はビートルズ、ボブ・マーリィぐらいだと思う。
世界中で広く親しまれている音楽だ。それは死後20年以上経った今でも変わらない。

思うに、彼の歌への姿勢が生命力に溢れているからだと思う。
愛、平和、差別への怒り、悲しみ、希望とあらゆる要素を包み込んで全力でそれを歌として叩きつける。

ボブは自分の歌を命の叫びあり、救いの歌だと語っていたが、彼の歌を聞くとそれがよく分かる。
なんせ、小学生だった自分でもその素晴らしさが分かったぐらいだ。
彼の歌声というのはそれだけ、多くの人を引き込む力があるのだと思う。

ロックファン、レゲエファン、そして一般のリスナーの方も含めて、是非ともこのベスト盤から彼の音楽を知って欲しい。

最後にリタ・マーリィの言葉を。
「ボブにとって歌は嘆きであり、救いの歌でもありました。
彼はギターと歌を学校で学んだのではありません。自らの言葉を世界に伝えるために獲得したのです。
ボブは神様から与えられた声と多くの友人の力を借りて、歌を使い、世界をよりよくしようと努力し続けました。
彼は大地へと還りましたが、彼の歌はいつまでも人々の心に火を灯し続けます。
きっと・・・」
リスナーを勇気付け、元気にする歌にしびれました。 ★★★★★
全体を通じて、レゲエの全体的に明るい感じが印象的で、キャッチーな曲はあまりないかもしれませんが、ジャマイカが抱える植民地化さえた歴史や貧困といったシリアスな現実の中に希望を見出していき、そんな社会をいい方向へ変えていこう姿勢に共感しました。

「NO WOMWAN,NO CRY」という五曲目のライブバージョンは、[Everything gonna be alright]
「みんな必ずうまくいくよ」と呼びかけていて、心に響いてきました。

どうもキリスト教がバックボーンにあるのではないかと思いましたが、多少過激かもしれませんが立ち向かう姿勢が大好きです。
何か歌詞的にはBONJOVIと類似性があるように個人的には感じましたが。
両アーティストとも大ファンになってしまいました。
★★★★★
最近のレゲエブーム。しかしどんなときでもパイオニアの存在を忘れてはいけない。ボブの名前を聞いたことのない人はいないだろう。せっかくだ、音楽も聴いとけ。