我が子に伝えたい懐かしの「語呂合わせ記憶術」
★★★★★
記憶の彼方に消えていた語呂合わせの数々が蘇る本でした。これだけのものを集めているのは価値あり、と判断します。我が子に教えたくなるものがいくつもあり、実際に中学生と高校生の子どもに教えてたところ興味を抱いておりました。とりあげられているのは、例えば『借りよかな、まああてにすな、ひどすぎる借金』(イオン化傾向)とか、『無興三味婦(むきょうさみふ)、鼻が獅子』(旧12ヶ月の月名)とか、『鬼とあったら返れ』(漢文の法則)とか、あるいは『巳と已と己』の違いの覚え方とか、、、、、。ああ、これ覚えた!というものや、へぇ〜、こんな覚え方があったんだと、とても興味深く読めます。クイズ仕立てになっているので、子どもにも示しやすかったです。