絵がふんだんに使用され、車の構造が詳しく載っています。３回くらい読んだら、ある程度の部品は憶えれました。整備士を目指す人にもおすすめです。

ほんとに初心者なので心配しましたが、結構分かりやすく絵図で説明されていました。不満を言えば、出てくる用語のすべてが絵図の中に説明がないところでしょうか、また、絵図がどの文章の説明をさしているのか分からないところがありました。初心者だからかもしれませんが…。

本当に初めてクルマのメカニズムを知ろうとする人にはちょっと細かいところまで詳しすぎるので、この本を読む前に基礎的なメカニズムは別の本で理解しておく方がいいと思います。
図は多くてその点は助かりました。

クルマ好きなら絶対に読んでおきたい一冊。新車の評論記事などで、エンジンや足回りなどメカニズムの解説が、まるで他の惑星の言語のように理解できなかったのが、この本を読んでみて「なぁるほど！」と声を上げたくなるくらい納得。図解も多く、読みやすく構成されている。

中には図が載っていなくてわかりにくい部分もあるが、全体として買って満足、いい本と出会えて良かったと思う。「ベーシック編」とあるので、続編にも期待。
ナックルとはどの部分か、タイミングベルトは何をしているものか、流体クラッチやトルクコンバーターはどのように働いているか、疑問に思っているなら今すぐこの本をショッピングカートへ！

この本は凄く気に入っています。
エンジンだけでも１５の項目にわたって説明されていて
たとえばそのうちの一つの燃焼室では、燃焼室のレイアウトの種類、それぞれのメリットデメリット、ガソリンの流れ方等が詳しく説明されています。

もちろんエンジンだけでなく、サスペンションやブレーキ、ボディ＆電送類など実に多岐にわたって詳しく図解で説明されています。
車のことをもっと良く知りたいなら雑誌３冊買うよりこれ一冊です。
惜しむならば、少し情報が古いです。