32社の人事考課資料!!
★★★★☆
基本的に人事考課制度のノウハウはなかなか手に入りづらい。
本書も運用方法や解説などがなく、独自で理解しなければならない。
しかし、本来の目的は自社に合った人事考課制度を策定である。
本来の目的を考えれば、32社の参考資料から何らかの答えを見出せると思う。
資料として面白い
★★★★★
この中に実際に出てくる企業に関しては、どこまで評価の材料としているのであろうか、誰が評価して居るのだろうかという疑問は残るが。所属長が決めるのか、人事部の意見の方が強いのか、追認なのか。これによっては随分違うはずだ。このあたりが一番重要だと思うのだが。
それはこの本の編集者の責任ではないのでいいとして、現実ではこのようにやっている資料として興味深い。
管理職としては、実際に結果が出ればいいだけであり、成果主義であるかどうかは二の次の議論であるべきだ。そのあたりのところを解説に書いて欲しい。
他社の例がよくわかる
★★★★☆
タイトルの通りで、レビューになっているかわからないが、他社の具体例がよくわかり非常に参考になる。欲を言うと、具体的に評価者がそのシートを使って、どのように評価し、どのように運用しているか、また、どのくらいうまくいっているかが知りたい。しかし、上手く行っているかなんて、そりゃ企業としてはかけないよね…