薬師丸ひろ子 さんは高く透明な美しい声です。曲も良い曲ばかりです。
薬師丸ひろ子 さんの高い声を聞いていると気持ちが良くなります。
ユーミンファンの私は、ユーミンの歌った『Woman “Wの悲劇" より』と薬師丸さんのとを聞いて楽しんでいます。どちらも全く別の情感とアレンジで良い曲ですよ、是非聞いてみて下さい。

薬師丸の透明感のある歌声に、大瀧詠一や呉田軽穂（松任谷由実）、井上陽水、竹内まりや、松本隆、筒美京平ら一流のミュージシャンから提供を受けた曲が合わされば無敵でしょう。

ともあれ、歌手としての薬師丸ひろ子が過小評価されている気がします。

薬師丸さんはわたしの青春時代のアイドルです。でも当時は角川の宣伝に乗せられていただけで、正直に言うとそれほど好きではなかった。そしていつしか彼女はスクリーンから消えていきました。

再びお目にかかったのは、「三丁目の夕日」だったでしょうか。彼女がお母さん役を演じることにとまどい、感無量でした。それから彼女の旧作を見直しましたが、感想は最初に見た頃とあまり変わらず、まあ悪くはないなという程度でした。しかし最近の出演作はすべてよく、少しずつ惹かれていきました。「今度は愛妻家」の打ち上げで、彼女の歌声を聞いたスタッフが感激して、コンサートが実現したという話を聞きました。そこでネットで歌声を探してみたのです。

彼女は若いときからこんな透明な美声だったのでしょうか。いったい当時のわたしは、何を聴いていたのだろう。これはただの回顧趣味ではありません。ここまで澄んだ歌声を出せる若手女優が、今誰かいるでしょうか。長澤まさみと聴き比べてみましたが、わたしは薬師丸さんのほうを支持します。いまさら「セーラー服と機関銃」「Ｗの悲劇」を聴いて泣かされるとは思わなかった。

そんなわけで、このＣＤを購入してじっくり聴き入っています。女優としての彼女にはまだファンとはいえませんが、年に１回くらいでいいからコンサートを開いて、ファンと思いを分かち合ってほしいです。

今は本当に名女優となり、母親役まで演じる年齢になってしまい、
年月の早さを感じます。
ふと、最近NHKの番組で久しぶりに歌声を聴いて懐かしくなり
購入してしまいました。

未だに私はカラオケの定番で「セーラー服と機関銃」「WOMAN〜Wの悲劇より〜」
大好きで良く歌います。
当時は「花の８０’アイドル」が沢山いて、歌は下手でもアイドルのオーラが
ビンビンに出まくってる人が評価されて、
あまり歌の評価は高くなかったですが、私個人は大好きな歌手でした。
何と言ってもあの美しい高音に透明感・・・。
彼女にしか出せない独特の声量ですね！！
若かった時は映画のセリフもベビーヴォイスで演技もさほど上手い訳では無いのに、
何故か引き込まれてしまう・・・。
Wの悲劇は何回ビデオで観た事か・・・。

ただ、同じ透明感でも今井美樹さんは恋愛経験が豊富？！なせいか
感情表現が歌の中でもとても豊かな感じがしますが、
表現力がイマイチ当時は認められなかったのかな？とも思います。

でも、とにかく曲の提供者達の顔ぶれの凄い事！！
もっともっと女優と同様に歌も出して欲しかったです。ホントもったいない。

最後に大好きだった右目の下の”泣きボクロ”はいつの間に
無くなってしまったのでしょうか・・・・？？
これからも、いつまでも私の青春の女優さんで頑張って欲しいです。

美しくてとても心地よい歌声で小さな切ない幸せを歌ってくれます。
聞いていると当時の若い自分が感じた小さい幸せな気分を思い出して涙がでます。

懐かしく癒される