「クラヴィーア練習曲 第2部」他
★★★★☆
パルティータ(クラヴィーア練習曲第1部)を出した後の1735年に、バッハは第2部として
・イタリア協奏曲 BWV971/1735年
・フランス序曲 BWV831/1733年
の2曲を出版しています。本書には、これ以外に、ワイマール時代(1708〜1717年)の若い時の作品含む前奏曲、幻想曲、フーガなど14曲も収録しています。
・BWV903…半音階的幻想
・BWV904…幻想曲とフーガ
・BWV906…幻想曲とフーガ
・BWV917…2つの主題による幻想曲
・BWV918…ロンドーによる幻想曲
・BWV919…幻想曲(Anhang)
・BWV922…前奏曲(幻想曲)
・BWV894…前奏曲とフーガ、若い時の作品
・BWV901…前奏曲とフゲッタ
・BWV902…ウィーン原典版の小プレ、フーガ集にも載っています
・BWV946…アルビノーニの主題によるフーガ
・BWV947…フーガ(Anhang)
・BWV948…フーガ(Anhang)
・BWV950…アルビノーニの主題によるフーガ
国内で出版されているバッハ関係の楽譜ではあまり取り上げられていない曲が多く、ペーパーバックで冊子の作りはそれなりですが、値段も安いので購入の価値はあると思います。