ロンドンの売れっ子で最先端をいくバーテンダーのベン・リードが、古典的なカクテルから最新のカクテルまでの100近くものレシピを、アルコールの種類別に整理して紹介してくれる。おまけに使用する道具やグラスについても実用的なアドバイスをくれるのだ。今夜は食前酒から始めてみてはいかがだろうか。ドライマティーニ、ベリーニ、よく冷えたマルガリータなどはどうだろう? もし、招待客をちょっとだけ驚かせたいなら、ベンのオリジナルカクテル、たとえばブランブル、クレニーラ・マティーニ、パープル・ヘイズなどを振る舞うのもいい。ウィリアム・リングウッドによるすばらしい写真とともに、著者ベンの気の利いた言い回しがさえる『Cool Cocktails』を読めば、クラッシュアイスとシェーカーに今日もついつい手が伸びてしまう。(Book Description)
この本の最大の魅力は、家にいながらにして、彼のレシピによるカクテルを作り、楽しむことが出来ることですが、それに勝るとも劣らないのがその写真の美しさです。ただ写真集として見てもただため息がでるようなその写真のきれいさは、インテリアの一部としてソファの傍らに置くのにもぴったり。
内容は全て英語ですが、カクテルの作り方は基本的にお酒の名前とその量が書かれただけの極めてシンプルなものなので、ほとんどの方が問題なく楽しめると思います。おすすめです。