これを超える作品は今のところないかな・・・
★★★★★
シナリオが良くできており、笑いありテンポもよく感動もある、バランスの取れたいい作品だと思います。
よくある学園風景ですが、起伏がはっきりしており飽きさせません。
主人公も、エロゲには少ない優柔不断なタイプではないので、ドロドロ感が無く好感が持てます。
感動を誘おうとする、人を泣かせるpcゲームは大半、前半まったりとした物語でキャラに感情移入させて、後半可哀想な主人公orヒロインを仕立て上げ涙を誘うというもの。
それが死であったり、陵辱であったり。そういったあざとい作品が多い中、
その流れが一切無く、シナリオ勝負でここまでできるライターさんはこの方しかいないと思います。
心暖まるハートフルな感動を味わいたい方に是非お勧めの一本です。
ただただ癒される
★★★★★
この作品に巡りあえてよかったと心の奥底から思います。
舞台は緑豊かな南栄生島のおんぼろ寮。めぞん一刻のような暖かみに溢れ、古きよき時代のにおいがします。
そしてこの寮に住まう個性的な7人の仲間たち(主人公含む)。ひとりひとりがこの作品に必要不可欠な存在。幼なじみの金髪美少女、姉御肌の会長、酔狂なお嬢様、無口な幼女、ツンデレ娘、だめだめな寮長兼教師。これ以外考えられない最高の布陣。
脇役もヒロインに負けず劣らず輝いてます。なかでも茜の面白さが際立ちます。いったい何個口を持ってるの?というぐらい喋ります。それがまた外れがなく笑えました。
肝心のストーリーは、みんなの居場所であるつぐみ寮を壊そうとする学園に、みんなで立ち向かうというもの。私は、自らがつぐみ寮の一員だと錯覚し、一喜一憂してしまいました。
個別ルートは粒揃いで優劣つけがたいです。が、私は凛奈√と海己√の終盤は共に大きく心動かされました。どの言葉も清水のように心へすっと染み渡っていき、とめどもなく目から涙が溢れてしまいました。悲しいだけでなく、温かいものが込み上げてきます。
一方音楽は、これまた素晴らしい名曲揃い。テキストと相まって物語をより一層彩ります。私がゲームサントラを買うきっかけとなりました。
絵は好みとしかいいようがありませんが、私は大好きです。プレイの大部分を共にする立ち絵が気合い入っているのが大きい。バリエーションも豊かで綺麗だと思います。一枚絵は言わずもがな。
初プレイから随分と経った現在でも、依然として瑞々しい本作品。私のなかでは年々輝きを増して勇気を与えてくれてます。
本当に『この青空に約束を』に出会えてよかった。
戯画さん、丸戸さん、ねこにゃんさん、この作品に携わったすべての方に感謝します。
ありがとうでは言い尽くすことのできない感動を、ありがとうございました。
素晴らしい
★★★★★
素晴らしい。シナリオ・原画・声優・音楽全てが高レベルかつ
バランスが良く、その繋ぎ目無しのバランスの良さで
さらに作品全体の雰囲気や没入感が上がっている。
心からやってよかったと思える作品。
私的にはイチオシです
★★★★★
どのキャラも魅力的でシナリオも楽しませてくれます。個人的に約束の日のシナリオは狙い過ぎで泣けませんでしたが、買ってからいまだに何度もプレイしてしまう良作です。
茜の「会いたかった、会いたかった、会いたかったよ〜」ってセリフは色々といいですね。シナリオの丸戸氏に感謝。
なかなか泣かない私も泣きました
★★★★★
戯画作品はバルドスカイ等でしか触ったことがなく,他にどのようなものがあるか探していたところこの作品に出会いました
どのようなゲームなのだろうと調べて,ほうほうなかなか他のものとは違った感じだなーと思い購入しました
感想や意見等↓
・約束の日はとても感動し,仲間の大切さ,故郷の大切さが身にしみてきました(今まであまり泣いたことない自分もこれは泣きました)
・各個別ルートでの差があまり感じず,とても深いストーリーでした(自分は海己ルートがお気に入りです)
・選択肢というより行く場所指定によるルート派生は他になく個性的なアイデアだと思いました
個人的に茜ルートはいるのかなぁって思ったこともしばしば
少し後味悪かったです・・・
それを入れたとしても評価は文句なしの満点ですね
フォセットも同時購入したので此方もやっていきたいと思います
いい作品ないかなーなど思われてる方や初めてこういうものをプレイする方には是非ともオススメします
今更感ありますが今更だからいいと私は思います
長々レビュー失礼しました