ディスコブーム以前のダンスミュージックで最も成功したグループといえば、ジャクソン5をおいてほかにないだろう。『The Ultimate Collection』はまさに彼らの「究極のベスト」だ。ここ数年で一番カヴァーされることの多かった名バラード「I'll Be There」から元気一杯の「I Want You Back」まで、抜けるような高い歌声が魅力だ。アフロヘアー、ベルボトム、マイケル、ジャクソンファミリーが最も健康的で楽しい作品を連発していたころの集大成だ。言わずと知れた名曲「ABC」「Never Can Say Goodbye」「Rockin' Robin」に加え、アイズレーブラザーズのカヴァー「It's Your Thing」のようなジャズ色の強い曲も収録。思わず踊りだしたくなる曲ばかりの、最高のパーティーアルバムだ。(Rebecca Wallwork, Amazon.com essential recording)
10年程前、車の中でラジオを聴いていました。たまたまそのときに流れたのが「I want you back」でした。ただこのときは歌の題名も歌手名もざっと聞いていたので実際この歌を探し当てて再び聴けたのは数年後のことでした。この歌のイントロが涙が出るほどすばらしいと思うのです。カラオケで高音の部分もいつかマスターしたいです。他にもたくさん自分の気に入る歌が収録されていました。
最近YouTubeでJackson5の映像(30年くらい前のもの?)を見て一気にはまってしまいました。目が離せないんです。毎日見ても飽きない。歌がうまいのはCDでよーく分かるのですが、映像を合わせてみると凄いとしか言いようがないです。もう根っからのエンターテイナーです。ABCがBeatlesのLet it beをビルボードNo.1から引きずり下ろしたのは有名ですが、私がその時アメリカで小学生だったとしたら、もう何が何でもBeatlesではなくJackson5だったと思います。YouTubeありがとう(百聞は一見に如かず)。そしてなによりもマイケルありがとう。そんなにもちっちゃい時から歌ってたんだね。そんなにもちっちゃい時から世の人々を楽しませてたんだね。私はてっきりスリラーから踊りだしたと思ってたんだけど(←無知もいいとこ)、そんなにもちっちゃい時からダンスもめちゃくちゃうまかったんだね。こんなすごいの見ちゃったからこそ余計に思ってしまう…なんで白くなっちゃったんだろうって。