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実験国家アメリカの履歴書―社会・文化・歴史にみる統合と多元化の軌跡

価格: ¥19
カテゴリ: 単行本
ブランド: 慶應義塾大学出版会
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アメリカ研究入門 ★★★★★
この本は著者(鈴木透氏)が慶應大学でおこなっている講義ノートを基にして書かれた本です。
アメリカ研究をする上での基礎知識の吸収、アメリカ史の勉強、アメリカを知りたい人等にとって最適な一冊と言えます。
この本の特徴は、

(1)文学、法律、歴史や宗教のいずれかの一分野に絞ることなく、学問横断的に多角的な視点から書かれています
(2)テクニカルタームが日本語と英語の両方で書かれている。例えば、修正条項(Amendment)、金ぴか時代(Giled Age)、相分かれる家演説(House-Divided Speech)など
(3)記述が論理的で、時代順に書かれています
(4)合計15章から構成されていて、最初に「この章の狙い」が書かれていて、最後により理解を深めるための参考文献が付記されている。

ピューリタニズムの遺産、アメリカ合衆国憲法が含んでいる問題点とその修正、外交政策、ベトナム戦争の功罪など興味深い論点が多数盛り込まれています。

他にも、この著者の著作である『性と暴力のアメリカ』、共著である『記憶を紡ぐアメリカ』も興味深いので、ここで紹介しておきます。
再入門! ★★★★★
大学の定期試験対策として利用しています。

この本はマクロな視点に立ちアメリカ史を描いていきます。きわめて理解しやすく著述なので、その分扱われていない事項も多いと思うのですが、歴史の流れを再現するという点では素晴らしいのではないでしょうか。高校で世界史を履修してる方にとっては再入門として最適だと思います。(もちろん、それ以外の方にとっても取っつきやすい事項が選ばれているように思います)単位取得に光が射してきました!

現役大学生だけでなく、世界史で論述問題を解かなくてはならない大学受験生にも役立つ書籍ではないでしょうか。高校生の本棚に“慶應義塾大学出版会”が並んでいるのもアクセントになりますよ。
教科書としてオススメ ★★★★☆
 アメリカでは、国内の統合性を強めようとする時代があったかと思えば、こんどは多元的に拡散していく社会が到来し、しばらくするとまた別の統合が始まっている。(例えば近いところでは、50年代の赤狩り、コンフォーミズム→60年代~の反体制的文化→80年代レーガン以降の保守化→90年代には非WASP化の進展などによる国内分裂……という具合)
 移民国家であるが故にアメリカは「統合」と「多元化」のジレンマを抱えており、そこに作り出される緊張感が、アメリカの国家的な「実験」精神を生み出している。
 本書は以上のようなマクロな枠組みのもと、統合と多元化を繰り返す往復運動の連続としてアメリカ通史を解説していく、アメリカ研究の入門書である。

 慶応大学で人気のあった著者の講義ノートがもとになっているらしく、大学生向けの一般教養レベルの教科書としてちょうどいい内容だと思う。
 著者一人でアメリカ通史を書いているわけだから、歴史の「流れ」が見えやすく、納得度抜群で楽しく読める。そこが一番大事だ。それから詳細な目次と人名・事項索引がついていて、復習に便利。各章末についている「さらに理解を深めるための参考文献」が親切。
 オススメです。

慶応日吉伝説の授業(笑) ★★★★★
僕もéˆ'木å...ˆç"Ÿã®æŽˆæ¥­ã‚'å-ã'まã-たが、ほã‚"とうに物凄く面白かった。知的好奇心というのは、ã"うやって満たされるのだな、と感動ã-たのã‚'覚えています。大教室が、ç"Ÿå¾'で埋まる。授業も90分ぶっ通ã-でã-ゃべりまくりだã-、試é¨"も難ã-い。それでもç"Ÿå¾'が大教室ã‚'埋める上に、その次の授業もå-り(ちなみにå¿...修でもなã‚"でもない単位)中には、ゼミã‚'目指す人も出るくらいだった。å'業ã-た今も、あの時å-ã'たノートは大切にå-ってあり、にわかアメリカウッチャー(ç¬')とã-て、サラリーマンã‚'ã-ています。

アメリカã‚'トータルで知るには、ã"れに勝る導å...¥æ›¸ã¯ãªã„とæ-­è¨€ã§ãã¾ã™ã€‚できれば、あの熱い授業ã‚'å-ã'るã"とができれば、さらに最高ですが。極めて若くã-て教授になられたようですが、さすがですね。æ-¥å!‰ã®æŽˆæ¥­ã§ã¯ã€å½"時伝説の授業でã-た。