特に敬語がどうかしています。「れる」「られる」「される」ばかりで辟易です。おまけに普通の句読点でいいところを「・・・・」ばかり使うので、読みづらいことこの上ありません。
極めつけは「お病気」。
また、この本の設定には何ら斬新なところを感じませんでした。参考文献を見るとわかるように、底の浅い掘り下げ方でがっかりです。それでも文章力がありさえすれば読ませる展開だったので、残念でなりません。
レオナルド・ダ・ヴィンチを題材にしている本は他にも沢山あるので、そちらを強くお勧めします。