また、大悪司の世界はキャラやストーリーにどこか微妙な馬鹿馬鹿しさがあって(褒め言葉です)なんとなく軽い雰囲気になっている。
だから仲間キャラが死んだり、拷問をしたりと言った悲惨なことや、むごたらしいことさえも、気分をそこまで害さずにポンポン進められる。
このゲームは一回しか楽しめなくてもいいから、とにかく濃いものがやりたい人や、一人のキャラに思い切り入り込んでいけるようなゲームを求めている人には向かないと思う。
逆に軽いのりで、キャラ、ストーリーにそこまでの深いものを求めていない人や、初めて18禁のゲームをやる人にお勧めの作品である。(別にこのゲームがそこが浅いという訳ではありません)