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Paulatina

価格: ¥1,191
カテゴリ: CD
ブランド: Universal
Amazon.co.jpで確認
   パウリナ・ルビオにとって音楽を作ることは、最高のスタイルとほとんど想像もつかないようなスタイルとをひとつに組み合わせて、ダイナミックなポップソングを生みだすことだ。そしてこの組み合わせは過去2作で成功を収めてきた。2000年の『Paulina』と2002年の英語盤『Border Girl』はそれぞれ、激しいランチェラ風のヒップホップ「El Ultimo Adios」とその英語ヴァージョンの「The Last Goodbye」がハイライト。本作には同曲ほどずば抜けた曲はないものの、ルビオはさまざまなサウンドを苦もなく溶け合わせている。

   インストゥルメンタル1曲をのぞいた13曲にはフラメンコ・ギターが散りばめられ、脈打つクラブ・ビート(「Algo Tienes」)から、レゲトンのリズム(かわいらしい「Perros」)、ロックギターの即興(「Te Quise Tanto」)までさまざまな路線が取られている。ヒットメーカーのエミリオ・エステファンの提供曲(「Dame Otro Tequila」)は心踊るパーティ・ソングで、マルコ・アントニオ・ソリスの提供曲「Ojala」は前述の名曲「El Ultimo Adios」と同じ路線のコーラスを巧みに織り交ぜている。各曲は生き生きとプロデュースされ、ルビオのハスキーなヴォーカルと鮮やかな楽器編成によってしっかりと支えられている。哀愁を漂わせるバラード2曲をのぞいて、本作のエネルギーはほとんど衰えしらずで、おそらくルビオはそんなスタイルが好みなのだろう。(Joey Guerra, Amazon.com)