子犬を飼う（買う）ことになり、古本を購入しました。
印象に残った点を二つ。
・何かにつけてコングの使用をすすめます。
・子犬を人に慣れさすため、沢山の人を自宅に招けと説きます。
英文の直訳風の和訳ですが、私は読みにくいとは思いませんでした。

日本の犬の本は可愛い写真や絵が満載なのが常なので、
そういう日本の本に比べると、この本は固い文章ばかりでイメージがつき辛い。
訳もヘタだが英語の原文自体が固い。
子供にも楽しくわかってもらおう、という姿勢は皆無ということを
わきまえてから読み初めても、確実にとっつきにくい。

しかし必要な内容は、全部網羅されている。
その「良い内容」がわかりやすくカテゴリー化されていたり
順番通りに並んでいなかったりするので、
わかりやすく書き直してやろうかと思う程だが、
しつけの本はこれ一冊を熟読すればおよそ１００点と思うくらい確かな事が書かれている。

日本の可愛らしい犬の本は、可愛くて解りやすいけれども
帯に短しタスキに長しな内容が多いが、
それらを２〜３冊買って右往左往するよりは、
この一冊をかな〜り熟読すれば真に賢い飼い主になれるような気がする。
（ポイントは、「よ〜く熟読。」自分で噛み砕かないと、さらっと読んだだけでは本当に解りづらい。）
「子犬を飼う前に」も、
名著「ザ・カルチャークラッシュ」の内容もこれとほぼ同じなので、
（固くて退屈な書き方も、解りにくさも同じだが、書いてある良い内容も同じ）
これ一冊で十分と思われます。

でも、本当に解りやすく書こうという姿勢、皆無（＾＾；）。

他の方のレビューを読んで、賛否両論なのにビックリしました。
まずは自分で確かめたくて買いました。
先住犬がいて9歳ですから、犬のことはよくわかっているつもりです。ですが、今回は新たに子犬を迎えて10年前の常識と犬を取り巻く環境が変わってきているのを肌で感じていました。しつけに関しても思い込みを捨てて、一から勉強するつもりでした。そういった意味でこの本の内容はとても役立ちました。すでにトレーナーのスクールにも通っていましたが、生身の日々成長を続ける子犬を前に戸惑うこともあります。子犬を迎えた飼い主さんに是非お勧めします。「そんなの無理」と思うこともあるかもしれませんが、チャレンジしてみませんか？

友人の進めもあって買ってみて本当に良かったと思います
本を読む前でも見よう見まねで頑張ってきてましたが、限界の状態にあって最高の本でしたね
良くない行いをしたときの対処法が乗ってないとのコメントもありましたが、ちゃんと書いてあります
犬が良くないことをしない環境作りが最初に飼い主がしなければならないことだと書いてありますよ
絶対役に立ちます間違いありません

有名な方の本なので、期待して買ったのですが、同じコトが繰り返し書かれていて、結局、あまり中身がありませんでした。