戦後の身の処し方も最近の世の中のことに置き換えてみて、こうやって戦争協力をしていくのだろうなとつくづく思ってしまった。批判するのはたやすいけれど、正しく理解するんいはやはりこれだけの材料が必要なのだ。
ロダンに会わずに帰国してくるとか、晩年に訪ねて来てくれた心の友の美人歌人を泊めずに村長宅へ送り届けてしまうとか、不器用な人だったのだ。まだまだいっぱい知らなかったことが書いてある。