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英語で話す「キリスト教」Q&A (講談社バイリンガル・ブックス)

価格: ¥1,404
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: 講談社インターナショナル
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   英米文化の基盤となっているキリスト教について、Q&Aの形式で解き明かした入門書である。話し言葉・書き言葉を問わず、英語にはキリスト教や聖書にまつわるさまざまな概念や言い回しが使われているが、われわれ日本人はその大半をよく理解せず、したがってどうしてもそのまま見逃してしまいがちだ。

 「旧約聖書と新約聖書の違いは?」、「三位一体とは?」、「バベルの塔は何のために作られたのか?」、「最後の審判のときには何が起こるか?」── こうした素朴な疑問に、本書は懇切丁寧に答えてくれる。Q&Aの総数は70あり、キリスト教と聖書、教会に関する基礎知識を過不足なくカバーしているといえる。

   本文はすべて、左ページに日本語、右ページに英語という和英対照のスタイルを取っている。英文は標準的な難易度といえるが、キリスト教や聖書に特有の語彙がちりばめられているので、慣れるまでには少々骨が折れるはず。英語につまずいたら、和訳を参照して意味を確認するという読み方が適当かもしれない。

   本書を読み込んでいけば、三位一体(Trinity)、福音(Gospel)、偶像崇拝(idol worship)、洗礼(baptism)、懺悔(repents)といったキリスト教の基本概念を英語のまま身につけられるので、英米人との会話に深みと幅が出ることだろう。キリスト教徒が1パーセントにも満たない日本の英語学習者にとって、キリスト教や聖書の輪郭をつかむのに有用な1冊といえる。(成重 寿)

わかりやすくて情報量も豊富 ★★★★★
キリスト教について客観的に書かれています。この本は、英語の勉強だけでなく、キリスト教を知識として知っておく入門書としても役に立ちます。非常にわかりやすく、情報量も豊富で、情報の質も高いと思います。私が知りたかったプロテスタントの宗派についても触れてありました。買ってよかったです。

英語圏では、生活するにせよ、クラシック音楽や美術を学ぶにせよ、キリスト教の知識は不可欠。キリスト教徒だけでなく、神を信じていないという人たちの間でも、キリスト教が話題にのぼります。先日、友人たちの会話から「死海文書(Dead Sea Scrolls)」という言葉をキャッチしました。もし、この本を読んでいなかったら、何について話しているのかわからなかったと思います。

最高です。 ★★★★★
英語をある程度勉強している人が知識や考えをまとめるのにすごく役に立つと思いますし、初心者の方や、受験英語を離れてコミュニケーションのための英語を勉強し始めようとしている人がもし最初にこの本に出会ったら、良くない本に無駄なお金を費やすことがないと思います。

さまざまな場面での英語でのコミュニケーションを体系的にまとめ、微妙なニュアンスの違いや、各場面での英語圏の人の根本的な意識や考え方などを丁寧に教えてくれます