この本は、ホップ編、ステップ編、ジャンプ編からなっており、1冊の本の中に入門から上級的な内容まで含まれています。ホップ編はハングル文字や基本単語の発音です。この部分は、ただ漫然と書いてある感じであまり役に立ちませんでした。ステップ編は、20ステップからなっています。日常会話から文法を学ぶ感じで、おもしろく勉強できました。ただし15ステップくらいから、難しくなってくる割には解説が少ないので理解しにくい部分があります。ジャンプ編はひたすら韓国語のみが続きます。この部分は、とにかく覚えるしかないと言う感じです。
結局、1冊終えた時点で、この本の作者は、どういう人を対象にこの本を作ったのかなーと思います。私は、別のテキストで、ハングル文字を勉強していたので、この本のステップ編以降は役に立ちましたが、入門者が、この本で勉強して行くには、おもしろくないと思います。