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でんしゃはうたう (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

価格: ¥840
カテゴリ: 単行本
ブランド: 福音館書店
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電車で旅に出かけます ★★★★★
親が先頭に立ち、その後ろに子どもがくっついて「電車ごっこ」をしたことがあります。その時の音は「ガタンゴトン」でした。そんな他愛ない遊びの後に読んだ本です。

「ガタンゴトン」だけでない電車の音と、変わり行く風景で構成された絵本です。子どもに何度もせがまれて読みました。本書を読んだ後、電車に乗るたびに電車の音を聴くようになりました。そしてまた本書を読むという繰り返しでした。

「旅に出かけまーす!」と言ってから読んでやると、子どもは本の景色を眺めながら、私が読む電車の音を楽しみました。「着きました!」と言って読み終えると、ささやかな親子の旅路が終わります。我が子が幼い日の思い出の書です。音に興味を持ったお子さん、電車が好きなお子さんにお勧めです。
息子が大好きな一冊 ★★★★★
この本は電車好きの子にはお勧めです。電車の運転席から見える景色をベースに展開されるストーリも素晴らしいです。擬態語を豊富に使って描写することで臨場感があります。また、よく見ると線路のわきで繰り広げられる人びとの生活のシーンにも小さなストーリが展開されており、何度読んでも新しい発見があります。うちの息子は1歳半ですが、踏切の「ねんねんねんねんねん」のところが大好きで、他の絵本などで踏切が出てきたときも「ねんねんねん・・」と声を出していました。最初、読むのが難しかったのですがすぐに慣れました。特にパパの読み方は臨場感が出て面白いです。うちの息子が一番好きな絵本です。
なるほど… ★★★☆☆
こりゃたしかに「でんしゃはうたう」ですな。
こうして読むと、“こんな視点があったのか”とちょっと感動。
しかし、こどもに読むとなると難しい面がある。
私は2歳9ヵ月のわが子に読んでみせたのですが、こどもには“これは電車の運転手の視界”というのがわからないようで、何度も「電車はどこ?」ときかれました。
あと、擬音ばかりなので、こどもが覚えるのはむずかしいようです。
最後まで噛まずに読めたらチョーキモチイ〜 ★★★★★
月刊誌ちいさなかがくのとも24号のハード化。
とある講演会会場で、一回も噛まずに!!講演者の方がこの本を'音読'で紹介してくださり、
それはもう拍手喝采モノでした。
なぜなら、この本は擬声語のみで構成されているからです。
その後、近所の書店でこのソフトカバーが品切れ続出したのは言うまでもありません。
またこの電車がどの私鉄か当ててみるのも楽しいです。
前方にモノレールが通過したり、'特急三王子'とか…。
三宮さんに関しては、前作「おいしいおと」(ちいさなかがくのとも3号)
もご参考にしてください。
目をつぶって電車の音に耳をすませば、もう'がたんごとん'だけではない、
新しい音の世界が待っていますよ。
うれしいお知らせ♪ 「ふしぎなたね」シリーズ ★★★★★
福音館書店発行の月刊誌、「ちいさなかがくのとも」の作品を、あらたにハードカバーにして出版された、幼児絵本「ふしぎなたね」シリーズ。毎日、新しい発見に心をときめかす子どもたちに、手渡したい絵本です。
電車の歌、聞いたことがありますか?踏切を越えるとき、鉄橋を渡るとき、カーブをするとき、電車はいろんな歌をうたっています。耳をすまして、聴いてみてくださいね。2009年4月発行