ゲームのノベライズはあまり得意ではなかったのですが、これは結構いい線行っているように感じられました。コレットの健気さにはとても泣けました（T_T）
でも、全三巻の限界なのか展開が速くてゲームをプレイしたことが無い私には一回目では解りにくく「あ、あれ？読み飛ばしたかな？？」と、感じさせられる所が所々ありました。二回目からは大丈夫でしたので、ついていけないことは無いのでだいじょぶなのです
あと、キャラクター紹介や挿絵が少ないところがなんとなく残念でした…

シンフォニアは大好きで、６週か７週はしてる者です（笑）
小説系は手を出したことがなかったのですが、中古で安く見つけたのを機に読んでみました。

皆さんの評価はあまりよくないみたいですが、私はかなり楽しめました。
基本はゲーム本編のセリフが使われていますし、大幅な変更もなく非常にゲームに忠実です。
一番良かったのは序盤、人を斬ることにロイドが戸惑う心理描写がされていたところですね。
ゲームやマンガでは別に葛藤することもなくバシバシ敵を切っていたイメージがあったので。
ゲーム本編にないセリフが少しあったのも良かったです。

内容は精霊ウンディーネとの契約手前までです。マンガ版と比べたら省かれているところが格段に少ないので、シンフォニア未プレイの人にもわかりやすいと思います。
でも絵が少ないので絵で楽しみたい方はマンガ版をオススメします。省かれているとはいえ、かなり良く出来ていますから。
ただ、残念だったのがアスカードでのリフィル様大暴走がなかったところでしょうか・・・。
すごく好きなところなので星を１つ減らしました。

絵もゲームに近いものなので違和感なく見れるかなと思います。ロイドとコレットばっかですが。
小説だとキャラの心理描写も細かく描写されているのでいいですね。ゲームやマンガとはまた違った楽しみ方が出来ます。
シンフォニア未プレイの方にもオススメ。

待ちに待った小説だーと思って買いました・・・が！
個人的に切り捨ててほしくないイベントが切り捨てられてしまっていたのがショックです。
コレットが旅立つ晩の夜のクラトスとロイドの会話を抜かしてはほしく有りませんでした。。。
他にも本編とはやはりちょっと違った感じがしたのでショックです。
絵に関しては良いと思いました。

この本の原作はゲームなので、そちらをやってから買ったのですが、ほとんど原作に忠実で、呪文を唱えるシーン等が細かく描かれています。一部、オリジナルで書いてあったりするところもあり、希望の町ル〇ンのシーン何かがそうです。ゲームだけでは分からなかった心情等もあり、読み応え十分、恋愛あり、アドベンチャーありのファンタジー小説で、シリーズを読んでいる方、ゲームをやった方、初めての方にも自信を持ってお勧めできます。

すんごく早く出たシンフォニアの小説。
内容はゲームの流れに忠実であり、少しオリジナルも
含まれている。
絵は私的には全く良くない。
藤島先生は忙しいというのはよく分かっているが
やはりシンフォニアファンとしては藤島先生に書いてもらいたい。
まぁ内容はグーなので是非どうぞ。