どこでも買えるよく見かける化粧品全般を写真入で成分説明しています。
危険だと判定できる成分には★印を３段回評価していますのでわかりやすいです。
成分を理解し購入するべきではない商品がハッキリするでしょう。

内容からは著者が防腐剤や石油系成分に対して危険度を高くしている事が伺えます。
ですが同時に精油、天然オイル、天然成分に対してまで危険度を★１にしています。
ここまでほとんどの成分に危険性をあてがうと水しか使えないような気がします。

また、化粧品の配合物が肌に与える悪影響を問題にするのではなく、人体への害（病気やアレルギー）を強く訴えているように思います。

石油系界面活性剤と同様に危険性を問われている合成ポリマー系の成分は全て危険度がなしで問題点としてとりあげられていません。ポリマーの成分にも説明や評価が書かれていたらより役立つ本だとおもいます。

化粧品が怖いってことは知っていたけど、これだけの品数や根拠を
読むのは圧倒！！！　娘が生まれたら、化粧品を使う前にこういうこと
を教えられる母になりたいな☆