単純に「単語力増強」を期待するならば、確かに「中級」というには扱う単語のレベルは易し過ぎるでしょう。効率良く単語力増強を狙うならば、日本で多種多様に出ている本から好みに合ったタイプを選ぶことをお勧めします。

しかしながら、英文を読んで語彙を増やす、というプロセスにより「英文をきっちり読んでブレなく１２０％理解する」という頭の働きを強いられ、これも新たな切り口での「英語脳」を鍛える訓練になると感じました。

単なる「ワークブック（テスト）」ではなく、むしろ「解説＆課題の関連と理解の訓練」と位置づけ、「短文の速読＆正確な理解」の訓練と考えると、知っている単語が大半でも頭脳的には結構ハードでした。

頭の回路の訓練として１冊何とか終えたら、Upper Intermediate に取り組もうと思います。

中級、というので復習のつもりで購入したがかなり内容が易しく途中でやめてしまった。結構初心者向きかも。

ケンブリッジのELFの本はとても定評があります。
実際に見ても、絵が入っていたり、文章が分かりやすいので
良い物だと思います。

ただ、私の場合ちょっとした空き時間を利用して
勉強することが多いので、A4サイズで200P以上もあるものを
持ち運んだり、開いて見るのがつらかったので
ハンディサイズの他の本に買い換えてしまいました。

自宅でじっくりと取り組みたいという方には
向いている本だと思います。

この本は高校生レベルのものですが、どの本にしようか
迷われている方はAmazon com.のサイトを訪れてみてください。
サンプルを数ページ見ることが出来ますので
判断材料に利用してみるといいと思います。

様々なカテゴリーに分けられ、生活に必要なボキャブラリーを習得できる同シリーズの中級編。コツコツ１００テーマ終えるとボキャブラリーが偏りのないものになってゆきます。全部英文なのでそのような形態の参考書に慣れていない学習者には進むのが辛いでしょう。英英辞典に慣れている学習者なら、英文を速く読むのに慣れているでしょうから、この本は中級なのでどんどん進むはずです。私は１日１０テーマ進むこともありました。順番に進まなくても、自分の興味あるテーマを優先的に学習してしまうのも良いと思います。全て終えたらこのシリーズの一つ上のランク、UPPER INTERMEDIATEを始めると基本的な語彙力で困ることは殆どなくなります。回答が巻末にあります。答え合わせにいちいちめくるのが厄介と思う方は回答から後のページを書籍本体から分離して別冊にした方が効率が上がります。

ものすごく素晴らしい！というわけではありませんが・・、ボチボチ地道に勉強する方にはおすすめです。留学していた時に先生にも、この参考書を薦められていました。すぐにボキャブラリーが増える！とまではいきませんが、絵が入っていたりして分かりやすかったです。