1984年に発表されたこちらの作品は、ウォルター・マルコネリー監督の同名映画のサウンドトラックとなっている。伝説の波といわれる、ビッグウェイブに魅せられたサーファーたちを描いたドキュメンタリーであったが、映像と達郎サウンドとのシンクロが絶妙のマッチングをみせ、その優れた音楽性をさらにアピールすることとなった。書き下ろしはもちろんであるが、なんといっても注目すべきはビーチ・ボーイズのカヴァー。周知の定番という線からははずれているものの、通ごのみのチョイスで、醍醐味のあるサーフィン・ミュージックを実現してくれている。(春野丸緒)
山下達郎を初めて知ったアルバム
★★★★★
が、これです。
自分が子供の頃、親父がドライブの時、いつもいつもカセットで聞いてたアルバム。
良くも悪くも耳タコになったアルバム。
この歳になって、改めて聞くと、非常に素晴らしい...
何が?それは時が経っても古さを感じさせないヤマタツの曲と歌...
いつまで経っても彼の歌う曲は老若男女問わず、エバーグリーン。
新鮮さが色褪せない...
サーファーにもそうでないヒトにも
★★★★★
達郎さん本人が「映画は下らない」とラジオで言っていた記憶がありますが、それでも、映像と曲がこれ以上ないほどにピッタリです。
もう25年以上も前のアルバムとは信じられない完成度、スバラシイ一枚です。きっと、今から25年経っても古さを感じさせないに違いないです。
サーファーもそうでないヒトも、海に向かう車の中で聞けば、海でのワクワクする時間が浮かんでテンションが上がる一枚です。
AOR
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アメリカ西海岸って感じで、気持ちいいです。
for you よりさわやか。
永久に不滅です!!
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かれこれ25年が経ちますか・・・
色褪せませんね。
The Theme From Big Waveは数えきれないほど聴き込んでいますが、
イントロを聴くだけでなんだか楽しい事が始まりそうで
心がワクワクしてくるのは今も不変です。
魔力を秘めた名盤中の名盤です。
夏のかたち
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夏の一日の始まり、そして 終わり を 音楽にしたら このCDになるのではないでしょうか。
一曲目の「BIG WAVEのテーマ」がとにかく聞かせます。生きてて良かった!と思うような躍動感を感じます。
前半(A面)が山下達郎の曲、後半(B面)がビーチボーイズのカバー構成。
しかし、アルバム全体の統一感はそんなことを感じさせません。
ライナーノーツの 山下達郎のメッセージも良いです。このアルバムにも山下達郎の裏テーマ「都会で生活する者の孤独」が流れていることがよくわかります。