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10th

価格: ¥1,559
カテゴリ: CD
ブランド: Thrill Jockey
Amazon.co.jpで確認
   ジャズやボサノヴァを新感覚でクリエイトする伝説的ユニット、スピリチュアル・ヴァイブスのメンバーとして作曲&プロデュースを手がけ、今やDJ、リミキサー、サウンドクリエイターと、幅広く活躍中のマルチコンポーザー、竹村延和の10thソロアルバム。
   キュートなエレポップサウンドのインストチューン<11>、シンプルなエレクトリックトラックにロボットヴォイスが融合した<7>をはじめ、ヴォーカルナンバー中心の前作アルバム『ソングブック』とは対照的に、コンピューターサウンドを駆使した幻想的でアンビエントな世界を繰り広げている。(速藤年正)
音楽にモダンリビングという考え ★★★★★
最近のエレクトロミュージックにおける人気を聞いて、少し聴いてみたいけどエレクトロって当たり外れが大きそうでどうもとっつきにくいって思ってる方。エレクトロにはフォーキーなものと複雑で抽象的なものに大まかに大別できると思います。後者の方には、PREFUZE73、APHEX TWINなどのクラブよりのアーティストが含まれるとおもいますが、激しいのはちょっと…って思われている方には非常にお勧めします。フォーキーエレクトロミュージックの持つ美しさはもとより、かつ少し軽い気持ちで聴ける、チルアウトした面と、幾分のクラブエレクトロ側のかっこよさをいい配分で併せ持つ傑作と言って良いでしょう。薄明りのもと、夜眠る前にボーっとしながら聴いてみると幼少の頃を思い出したかのような甘く懐かしい気持ちになるかも。美しいロボット声に加工されたヴォーカルが気持ちいい眠りに誘う。そんなアルバムです。 
一聴の価値あります ★★★★☆
何というか、とても不思議な音楽です。
サーカスのようなカラフルでポップな感覚と、音符の突然の跳躍といった現代音楽的な冒険心が共存しているので、楽しさと不安とが、同時進行で心の中に入って来るような感覚があります。

大半の楽曲をロボットが歌うのですが、その声についてもあえて表現するならば、泣きながら笑っている、という感じに聞こえるものです。(その点では、「こどもと魔法」のライナーで惹かれると書いていたサーカスのピエロと、合い通じるものがあるのかもしれません。)
全体に渡ってほのかに漂うレトロな雰囲気も、このアルバムの魅力だと思います。

ラストの「余呉湖にて」は、とても美しい曲。

一聴の価値あります ★★★★☆
何というか、とても不思議な音楽です。
サーカスのようなカラフルでポップな感覚と、音符の突然の跳躍といった現代音楽的な冒険心が共存しているので、楽しさと不安とが、同時進行で心の中に入って来るような感覚があります。

大半の楽曲をロボットが歌うのですが、その声についてもあえて表現するならば、泣きながら笑っている、という感じに聞こえるものです。(その点では、「こどもと魔法」のライナーで惹かれると書いていたサーカスのピエロと、合い通じるものがあるのかもしれません。)
全体に渡ってほのかに漂うレトロな雰囲気も、このアルバムの魅力だと思います。

ラストの「余呉湖にて」は、とても美しい曲。

新しい`音楽`の形 ★★★★★
「美しいメロディというのは実はある程度計算できるもので」、「現代の一般的ポップスは、いまだに昔の和声に添った楽曲が多い」、「ある種のコード進行には嫌な意志を感じることがある」、「機械が歌うのが究極」。以上の竹村氏による発言はこのアルバムの特徴を端的にあらわしている。

常套句的な進行を避けた和声連結。細部まで計算、展開された美しいメロディを歌うスピーチマシン。
音響系、エレクトロニカというと、音響の探索だけに終わってしまうものが少なくない中、真に『音楽』そのものを探究している事が素晴しい。

個人的には、ボーナストラックのM16が好き。「ラーソーレドレミー」という部分は泣けます(笑)。本当に。

スピーチマシン ★★★★☆
竹村氏が自身の音楽活動の区切りとして「10th」(10枚目)と銘打った記念碑的アルバム。彼はこの直後音楽活動を休止することを発言している。

内容は前回「ソングブック」で見せた「人間の声」を一切排除し、スピーチマシンというものを使い、機械で歌わせるというという、丁度前回のアルバムと対になる内容。機械の声は非常に有機的に電子音と絡み、非常にゆったりとした空間と、同時にドキドキする瞬間を届けてくれる。

スピーチマシンがひょっとしたら苦になる人もいるかもしれない。また、彼にはまだまだ作品をリリースし、傑作を送りだして欲しいという気持ちから、4点。休止するには早すぎるよ。