空気に流されないために
★★★☆☆
とりあえず謝ってしまう日本の風土を「ロジカル」に戒める本です。
欧米・中国には「IF(もし〜ならば)」を用いて考えられるため、
複数のシナリオや未来を想定したり、先取りしたりしています。
日本では、ほとんど意識されないため、
I'm sorry,「if」 I am wrong.
とせずに、とりあえず全面的に謝ってしまいます。なんとなく
まとまりますが、具体的解決に繋がることがないのは昨今の例を
出さずともご存知のところでしょう。
さて、「IF(もし〜ならば)」を用いて考えることは、因果関係
に基き考えることになるため、とても「ロジカル」です。空気に
流されることなんてありません。(といってもKYではない)
できる営業マンは、何を求めているか事前に調査して、ロジカルに
一気に落とすから多くを語る必要はありません。しかし、書籍は
誰の手に渡るか分からないためか、IF思考の重要性がロジカルに、
くどいほど説明されていますので、興味があれば一読ください。