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Alone in the Dark (輸入版 アジア)

価格: ¥2,730
カテゴリ: Xbox 360
ブランド: Atari Inc.
Amazon.co.jpで確認
大雑把すぎ ★★☆☆☆
グラフィックや映画的な演出など評価する部分はあるのだが、全体的な完成度はかなり低いと言える。

特に酷いのは操作性の悪さ。視点は勝手に切り替わり、武器はやたらと扱いづらい。武器はともかく、視点がFPSからTPSに勝手に切り替わるのには堪らなくイライラさせられた。

同じホラー物でも、例えばサイレンの一作目もかなり理不尽な難易度だったが自分の努力次第では何とかなったのに比べ、こちらでは勝手に起こる現象な分だけストレスの溜まり具合もハンパなかった。

他にもステージによっては進行を左右するバグが起こったり、視点のブレが大きすぎて酔いやすいのも大きなマイナス点だ。

正直言うとこれをわざわざ高額な輸入盤で買うなら、コンデムドやバイオショックなど国内発売されている他のホラーFPSを買った方が有意義な時間を過ごせると思う。
ファンには待ちに待った続編。 ★★★★☆
クトゥルー神話と海賊という異要素をうまく融合した。元祖バイオ系ホラーアドベンチャーの続編がついに発売になりました。最初の作品は何気なく調べた本を読んだだけで死んでしまうという理不尽な仕掛けが満載でしたが、今回は全体的にモダナイズ(近代化)されたという印象です。前作はミステリアスで神秘的な世界観だったのですが、今回は現代のニューヨークにあるセントラルパークが舞台となり、記憶をなくした中年男性となって、ニューヨーク全体を襲った悪魔と、それにかかわる石の謎を追うことになります。このストーリーが「プリズン・ブレイク」のような海外のテレビドラマのような構成で進むのは非常に好印象でした。DVDを見ているかのように各ステージが細かくチャプター分けされているので、苦手な謎解き部分はあえてスキップできるという大胆なシステムを採用しています。まあ、それだけ死にやすいということなんですが・・・。

次に、操作感覚を前作と比べれば、今回はよく改善できてると思います。右スティックが主人公の両手の動きと連動しているので、棒で敵と戦う時には直感的な戦いが楽しめます。もちろん、この操作を使った謎解きもあり、一ひねり入っています。今回は謎解きメインのゲームバランスなので、銃撃での照準はある程度自動でやってくれるのもちょっとありがたいです。

もうひとつの特徴は、主人公のジャケットを広げた状態になるアイテム画面で、内ポケットにある物をうまく組み合わせて新しいアイテムを作っていくのですが、これがうまくリアリティを出しています。

しかし、これらのいいところがあるわけですが、全体的な印象は「大味」といったところでしょうか。ミスすると何度も同じイベントシーンを見なければならなかったり、3人称視点でのカメラワークの悪さが個人的には気になりました。ですが、ドラマ仕立てのストーリー展開や構成は、海外ドラマファンには大きな魅力に映るでしょう。最後に、肝心の恐怖演出に関しては、バイオハザードに慣れた人なら怖くないでしょう。シリーズのファンは今までとの違うノリに戸惑うかもしれませんが、それでもプレイする価値はあると思います。