この本は試験合格を目指すのではなく、あくまで電験3種についての入門書的(ガイドブック的)役割として考えるべきです。 電験3種がどんな資格で、どんなレベルの試験問題なのかを知るときに読むのが望ましいと思います。 たとえば、電験3種の受験をする人には、電気の知識がほとんどない文系人もいれば、工業高校電気科や工学部といった電気の専攻をしている人、一種電気工事士試験に合格済の人など電気の予備知識がある人もいます。 本の表紙や本の前書きに書かれている宣伝言葉を読むと「これ1冊をやれば合格できる」という気になりますが、電気の知識があまりないという人が受験するに当たってこれ1冊だけを頼りにするのは危険すぎます。 そういう人は、この本を電験3種に関する入門書程度に抑えて、坂林先生の他の電験3種テキストや問題集を使うべきです。

タイトルと表紙の内容でつられて買ってしまった。
これ全部を理解しても試験に類似問題が出題されたのは少しでした。
同じ筆者の電験３種重要問題集で同じ公式なのに記号が違うものがあったので紛らわしいので統一してもらいたい。
また回答の解説中に新たな公式がでてくる。最初から公式として説明していればスムーズな学習ができるはずなのに・・・。
はしがきでは短期間に合格したい人のために書いた本と書いてるが、とてもそのように思えない。
これだけやスイスイ、なるほどナットク等で学習したほうが確実！
この１冊では試験に合格するのが難しい。

本屋でやたら多かったので最初に購入したが、内容が不十分では・・