Dead or Alive の魅力といえば、ゴージャス感ではないでしょうか?
曲の華やかさやアレンジにヴォーカルが決して負けていない、圧倒的な存在感。
ユーロの王道だとおもいます。
あの時代はイケイケだったなあ、と思い出しながら聴くもよし、
昔はこんなパワフルな曲があったのか、と新発見するもよし、
おすすめの一枚です。
熱狂的な支持を受けた#01.「Turn around and count 2 ten」は、「the pearl & dean I HAD A DISCO DREAM mix」を流用、先発の single mix や I Love BPM mix よりも小刻みなキーボードやギターを効かせ、若干雰囲気の変わった作品に。それを受ける#02.「Give it back」もテンションを維持したかなりポテンシャルの高い秀作です。#06.「I don't wanna be your boyfriend」、#08.「I cannot carry on」の重みを感じるサウンドは今作のハイライトかも知れません。派手なリミックスのベースになった#05.「Come home with me baby」オリジナルヴァージョンも興味深いですし、一度アルバムを締め括るハードなユーロチューン#09.「My forbidden lover」は小品ですが必聴かと思います。