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Motivational Strategies in the Language Classroom (Cambridge Language Teaching Library)

価格: ¥2,476
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Cambridge University Press
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モチベーションについて研究をしている人に。 ★★★★★
大学や大学院で英語教育や言語教育でのモチベーションを研究している人におすすめです。モチベーションに関する本はなかなか良いものがないのですがこの本は是非読んで頂きたい一冊です。私が師事している教授からこの本を読んだら良いよと紹介してもらった本です。
著者のライティングスタイルはとても明解です。
英語教師必読の書 ★★★★★
この本は外国語を指導する教師が学習者にどのようにモチベーションを与えるかについて書かれた本です。35個のストラテジーを示して具体的にどのようにしていったらいいかが示されています。モチベーションを与えるというとどうしても外国語の中身(読む・書く・話す・聞く)の指導法に目が行ってしまいがちですが、この本は教師と学習者との関係に焦点を当てた本で、現場の教師にとって必読の書といえるでしょう。お勧めです。
感動的なほど日本の事情にも適合 ★★★★★
ELT研究書は大半が methods の紹介や提案であり,いずれも学習者の完全な readiness を前提に書かれている。日本の学校の英語教育環境はこの最初の条件から異質であり,それらの文献を直接応用しにくい。が,本書は学習者の状態や気持ちを十分考慮したうえで,学習動機を生み出し,維持していくことに焦点を当てた類例のない存在であり,方法論以前の問題にさまざまなヒントを与えてくれる。構成も要点~詳細という形を取っており,読みやすい。読者に Good luck...! と呼びかけ,「実践経験を知らせて欲しい」と 末尾に e-mail address を載せるなど,著者に対する親近感を感じさせる。なお本書は,同著者の Teaching and Researching Motivation (Harlow: Pearson, 2001) の第5章を詳述したものと思われる。動機づけの本質や研究など,より広い範囲についても知るには,こちらを参照すると良さそうである。
ベテランから若手の先生方まで ★★★★★
 本書は第2言語のMotivation研究の分野で近年最も活躍している研究者による、「現場の教員」向けに書かれた1冊です。忙しい教員が自らの現場で無理なく取り入れられるさまざまなストラテジーを、分かりやすく簡潔に(薄い1冊に)まとめてくれています。

 本書では、Gardnerらの伝統的な「理論」は必ずしも教育現場の諸現象を捉え切れていないことを明らかにし、その上できわめて実践的なアドバイスを著者なりの枠組みで見事に提示しています。その意味では、単なるテクニック集とは全く異なるものだといえます。

 Motivationの理論を概観したい院生、理論と実践の橋渡しを模索している教育実習生、忙しい現実のなかで生徒のやる気を少しでも高めたいと思っているベテランの先生方など、幅広い方々に役立つ1冊だと思います。

動機付けを与える言語教育とは ★★★★☆
 上記のテーマは、おそらく外国語教育に関心のある人なら誰でも、興味を抱くことでしょう。ところが日本では、本格的に動機付けについてかかれた本はきわめて少ないのが実情であったりします。

 そうした中で、この著は外国語教師が心得ておくのに、極めて有益な情報を提供してくれます。構成は、動機付け研究の土台となる背景、動機付けにつなげるために、動機を持続させるために、etcから成り立っています。また英文もそれほど難しくないのでぜひお勧めしたい一冊です。