薄桜鬼 遊戯録 弐 祭囃子と隊士達 (通常版)
価格: ¥6,090
京都守護職である松平容保より、
京の治安維持を任されている隊士たち──【新選組】。
彼らが西本願寺に屯所を移してからしばらく経った初夏のある日。
新選組預かりの身となっている少女【雪村千鶴】は、
屯所に程近い神社で、祭りが開かれるという話を耳にする。
京都守護職より正式に警備を命じられたわけではないものの、
その神社にある御神体が何者かに狙われているという噂や
不審な人物が神社をうろついているという話から、
各自の判断で警備がてら祭り見物に行くことになった隊士たち。
立場上、一人では屯所の外に出られない千鶴も、
もし祭りに行くならば誰かに同行しろと告げられる。
誰と祭りに行けばいいか、どんな祭りが待っているのか。
騒がしくも楽しい一日が始まる予感を感じながら、
千鶴は祭り囃子の音色を想像して頬を綻ばせるのだった──。