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友だち幻想―人と人の“つながり”を考える (ちくまプリマー新書)

価格: ¥777
カテゴリ: 新書
ブランド: 筑摩書房
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親娘で納得! ★★★★★
特に女性にとっては、対人関係は永遠のテーマなのではないでしょうか。 娘は私と性格が似ているためか、私が体験してきたことと同じ様な場面を経験することが多いのです。 私は、「そうそう、本当にその通り!」と自分の経験を振り返りながら納得して読ませていただきました。 娘は、「そうか、そうだったんだ!」と、その年齢相応の悩みに対しての解決のヒントをいただいています。 永遠のテーマ故、団体に所属しての生活をしている限り、いろんな場面に出くわすことがありますが、気持ちをクールダウンさせる時や、落ち込み過ぎた気持ちをアップさせるときには、その都度読み返してヒントを得たり励まされたりしています。
人間関係で悩む若者は読んでみよう ★★★★★
友だちを作ろうと必死で頑張って、うまくいかない人。
友だちはいるが、うまく付き合えていないでいる人。

そういう人はこの本を読んで、何がいけないのかを知るとよいでしょう。著者はそういう人にアドバイスをするつもりでこの本を書いたように思えます。

友だちと親しくなりすぎず、うまく距離を置いて付き合う方がいいようです。どうしても理解し合えないところはやり過ごすとか…。

また、友だちといてもお互い傷つけあうようなら、居心地がいいはずはありません。そういう言葉は使わないでおくのがいいと教えてくれます。
社会学入門 〜現代の生きづらさについて〜 ★★★★☆
 我々が普段感じている通り、「話し合いでも解決できないことがある」、「どうしても気にくわない、相性が悪い人物がいる」、「友人、知人間の『同調圧力』がつらい」「いじめがなぜ悪いのか」等を中学・高校生でもわかるように丁寧に書かれている。かつての日本と現代の日本との違いのポイントを押さえて説明し、何が違うのか、なぜそうなってしまったのか、これからどうすればよいのかが大まかに分かる。
 学校がいかに生存競争という現実を、子供たちの目から覆い隠してしまっても、彼らのためにならない。むしろ社会生活を難しくしている。それよりも、いかに自己の願望と現実とのギャップを処理するか、他者との適当な距離感を持つかが大事であることを筆者は伝えている。
その手段の一つに、筆者は読書を挙げている。読書は、例として数百年も前の偉人と対話できると言う。今まで知ることのなかった考え方に触れることで、広大で多様な世界観の存在を知るのだと。
「こいつらとは合わない」、「いつか私のすべてを受け入れてくれる人が現れるはず・・」そんな自己中心的な願望を捨て、まずはじめに違いを受け入れてからどのように距離感を持って関わるのかがポイントであるということ。今まで漠然と気づいていたことを他者である筆者に言われると納得してしまう。
 事実を再確認して読み終わった感じで、新しい発見が特になかったので☆4つ。
現代人の抱える心理的距離についての問題点を,高校生にもわかりやすい文章で説明している。 ★★★☆☆
 著者は教育者でもあり,やはり若い世代の人々へのメッセージの伝え方が上手いなと感心させられた。しかし,内容的には全般的に一般論の域を出ておらず,私個人としてはそこまで読み応えのある本ではなかった。そんな中でいくつか「なるほど」と感じたことがある。まず第一に「”人を殺さない,人から盗まない”というルールは,”人に殺されない,人から盗まれない”ことを保障するために必要なものだ(p.90)」ということ。確かに。第二に「先生というのは基本的には生徒の記憶に残ることを求めすぎると,過剰な精神的関与や自分の信念の押しつけに走ってしまう恐れがある(P.98)」という文。これは少し唸った。自分が相手に対して価値観を提供することは,無意識的に相手の記憶に残りたいという願望があるからではないかという指摘。それは,そうかもしれない。そう言われても仕方がないかもしれない。こういう良い指摘をしておきながら,「だって,担任になったとしても,たかが一年か二年のことです(P.105)」と一般論で締めくくっている。そこが残念。では,高校生は誰から価値観を学べば良いのか。結論が述べられていない。第三に「このところ,自分を表現していくことに対して,すごく恐れのある人が多くなっているのではないかと思うのです(P.128)」という文。自分はこの文に大いに共感する。これは以前読んだ本「キャラ化するニッポン(相原 博之著)」にも共通する文だ。以上の三点が私がこの本から学んだこと。私にとってはやや期待はずれではあったが,高校生が気軽に読む本には良いだろう。
友達は百人もいらないし作れない人へ ★★★★★
「いちねんせいになったら、ともだち100人できるかな」という歌に嘘臭さを感じたことのある人ならば、この本に深く共感するのではないかと思います。

なぜ、いまどきの友情、ひいては人間関係は息苦しいか、がこの本の主題です。

子供の親として、彼らの「オールオアナッシング」的な友情(友達ならこうして欲しい、してくれないなら友達じゃない)に前から不安を覚えていました。
この本は、いまどきの友情関係や、教師や親の考え方の、何が間違っているかを非常にわかりやすく解説しています。
「みんな仲良くは幻想」「誰でも負の感情を持っている」など、作者はけっこう直球ストレートに、厳しい言葉を使っていますが、その視線はあくまで優しく、暖かいです。

決して癒し系の本ではなく、記述内容は論理的で、学術的ですらあるのですが、読み終わって心がすっと軽くなります。

子供にも大人にも読んで欲しい本です。
注文から商品発送までが、大変迅速で安心… ★★★★★
注文から商品発送までが、大変迅速で安心してお買い物をすることが出来ました。
欲しいものが見つかった ★★★★☆
テレビを見て気になっていた商品でした。こちらで、見つかった本当によかったです。ありがとうこざいました
読みやすく内容も良かったです ★★★★☆
教師を目指している娘にあげました。 読みやすく内容も良かったです。
ありがとうございました。 ★★★★★
とても良い本でした。ありがとうございました。