Best of Thomas [DVD] [Import]
価格: ¥2,487
「Best of Thomas」
「きかんしゃトーマス」のファンが声を上げ、ファンによってお気に入りの8話が選ばれたのが本作品である。自信をなくしたトーマスが自分も大切な存在だと気づく"Thomas Gets Bumped"、パーシーが恐怖と勇気について大切な教訓を学ぶ"Thomas, Percy, and the Dragon"。トーマスとステップニーの友情がやきもちのせいで壊れそうになる"Thomas and Stepney"、トーマスが他者との違いを認める"A New Friend for Thomas"。トーマスが勤労と忍耐の大切さを学ぶ"Thomas Saves the Day"、"A Big Day for Thomas"、"Trouble for Thomas"。最後は、協力して誇りを持って仕事をすることにより女王陛下の訪問を無事に受けることができた"Thomas Meets the Queen"で、エドワード、トーマス、ゴードンにとって忘れられない思い出となった。楽しい46分間の作品は一緒に歌える「やくにたつきかんしゃ」で締めくくられている。(Tami Horiuchi, Amazon.com)
「Best of Percy」
子どもたちは魅力のある物語作家のお話が大好きだ。ソドー島のおもちゃの列車たちの物語「きかんしゃトーマスとなかまたち」は子どもたちから大人気だが、レヴランド・W・オードリーの絵本『The Railway Series』が原作である。お気に入りのパーシーのエピソードを集めた「ベスト版」である本作品は、パーシーファンである世界中の就学前の子どもたちが選んだものだ。車体番号6を付け、勇気があって茶目っ気のある緑の機関車パーシーに感情移入できる熱心なファンたちである。本作品にはショートストーリーが9話収められており、ジョージ・カーリンとリンゴ・スターがナレーターをつとめ、難問に直面するものの最後は心あたたまる教訓を得て終わるお話になっている。パーシーは生意気なふるまいでいつも窮地に追い込まれる。「Percy Takes a Plunge(うみにおちたパーシー)」では水たまりに落ちてしまうし、もっとひどいことに「A Scarf for Percy(パーシーのマフラー)」では全身べとべとになってしまう。観たら忘れられなくなる「Percy's Ghostly Trick(ゆうれいきかんしゃ)」では、ぞっとするようなお化けの話を聞かせた後、パーシーは石灰を積んだ貨車とぶつかって粉をかぶり、お化けのように真っ白になってしまい、仲間たちをおびえさえる。郵便を配達し、子どもたちを乗せ、他の機関車を助けながらも、いつも暇を見つけて悪ふざけをしては散々な目に遭う。たくさんの災難の合い間に、勇気、強がり、勇敢な行動、面目ないふるまいがちりばめられる。幼い子どもたちはパーシーの窮状に同情し、みんなの役に立ちたい、みんなから誉められたいというパーシーの切なる願いに共感を覚えるだろう。友情、臨機応変に問題に対処する知恵、他者をゆるす心といった有意義な教訓を得るだろう。鉄道マニアであれば、年齢を問わず、たくさんの鉄道用語やリアルなミニチュア列車に大満足するだろう。
「Best of James」
記念すべき物語を収めた信頼できるシリーズには、ジェームスが主役のお話を集めた「ベスト版」として有名な本作品も入っている。ジェームスは、トップハム・ハット卿が局長を務める鉄道の仲間として有名な、いたずらっ子のような赤い車体の機関車だ。ジェームスが1話ごとにヒーローになったり暴れん坊になったりする8話の陽気な物語を、ジョージ・カーリンが語っており、災難の合い間に心あたたまる教訓がちりばめられている。就学前の幼いファンは、お気に入りの物語の大部分が収められていると気づくだろう。ジェームスが怒ったミツバチの集団を運んでいる途中で、まさに刺すようなつらい教訓を学ぶ"James Goes Buzz Buzz"や、プライドはエンジンを間違ったレールの上で停止させることもあるのに対し、謙遜は美徳であるということをユーモラスに忠告する"James and the Fruitful Day"などである。各エピソードにコンパクトに織り込まれた、やさしさ、他者をゆるす心、友情に関する箴言を通して、子どもたちはジェームスの災難や見当外れの強がりに同情し、みんなの役に立ちたいというジェームスの切なる願いに共感を覚えるだろう。(Lynn Gibson, Amazon.com)