日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方
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「社員満足度日本一」のECスタジオとはどんな会社なのか?「お客に会わない」「10連休以上の休暇が年4回」「iPhoneを全社員に支給」等々、その非常識なまでの「従業員第一の姿勢」を紹介し、会社のやる気と利益をアップさせるためのノウハウを紹介する。
■目次
第1章 「社員第一主義」の非常識な働き方
第2章 社員の満足度がアップする非常識な制度
第3章 小さな会社が成功するための非常識な戦略
第4章 小さな会社の利益を増やす3つのIT戦略
第5章 モチベーションと利益が劇的に高まるITツール活用法
■著者:山本敏行(やまもと・としゆき)
株式会社EC studio 代表取締役
昭和54年3月21日、大阪府寝屋川市生まれ。
幼い頃からスポーツ大好きの体育会系で、パソコンとは無縁の生活を送っていたが、高校3年生の時に、ゲーム好きの弟がオンラインゲームで世界中の人と対戦しているのを見て、インターネットに衝撃を受ける。
1997年、中央大学商学部の夜間部へ入学。大学時代の友人に誘われ、アメリカ・ロサンゼルスへの語学留学に参加。当時がドットコムバブルの全盛期であったこともあり、インターネットビジネスに興味を持つ。2000年、留学先のロサンゼルスにて、パソコンが得意だった弟と一緒にECスタジオを起業。二人とも大学生だったため、ホームページとメールのやり取りだけでビジネスを完結させる「顧客に会わない・電話を受けない」スタイルでビジネスをスタートさせる。
帰国後の2004年、法人化するものの、儲け重視の体質が災いし、次々に主力メンバーが離脱、我流の経営スタイルに限界を感じる。そこで、経営を学ぶべく1000人の先輩経営者に積極的に会いに行き、アドバイスを受け、「経営の本質は社員満足にある」と気づく。その後、「社員第一主義」を貫き、労働環境を良くするためにITを経営に徹底活用したことで、株式会社リンクアンドモチベーションの組織診断において、2年連続で「日本一社員満足度の高い会社」に認定される。
現在でも、ワードやエクセルが十分に使いこなせないIT社長ではあるが、ITこそが中小企業の経営を変える最強のツールだと確信し、日本全国の中小企業に「IT経営」を普及すべく日夜奔走している。また、同社の主催する「IT経営実践会」には、全国の中小企業が入会して日々研鑽を積んでいる。