ＩＳＯの入門書は山ほど出ていますが、全く基礎知識が無い人には、このマンガから入るのが最も早道です。

多くの書籍では、マネジメントシステムの説明が中心ですが、「マンガＩＳＯ入門」では、社内体制の作り方や実際の活動や文書の例示、審査を受ける前の準備など、素人の視点に立った現実的な場面が描かれています。それゆえ、「命令だから仕方なく取り組む」「専門用語ばかりで全然わからない」「面倒なことばかりでデメリットの方が大きいのでは」といったネガティブな反応を起こしにくく、「皆をやる気にさせるための労力」が大幅に削減できると思います。
ＩＳＯ取得を目指す企業では、スタッフ教育や全従業員教育・監査員教育に多くの時間とコストを費やすことになります。教育対象者に事前にマンガで予習させておけば、理解も早くその後の活動もスムーズに立ち上がります。
ＩＳＯ取得を考えている会社の方は、全従業員分またはスタッフ分（従業員数の１割程度）のオーダーを入れましょう。うちの会社もあと２０冊くらいほしい！