あまりの美旋律に感動
★★★★★
タイトル曲のDarkness and starlightの完成度の高さは秀逸で、15分あるにもかかわらず、長さを感じさせない。特にラスト3分は鳥肌もので聴いていて思わず泣きそうになりました。
他にもダークかつ美しいメロディーの曲が満載で間違いなく名盤と言える作品です。
植松氏の手から離れたFFサウンド
★★★★☆
FFシリーズのバトル曲メインで、原作者アレンジ集第三弾ですが。
おもえば、植松氏はチャレンジャーですね。
バトルシーンといえば、ライト・コアに関わらずあらゆるユーザが腐るほど耳にしている曲、つまりはそれだけ各ユーザの思い入れも強く、耳も肥えているはず。それを敢えてロックアレンジしようというのだから。脱帽です。
以下私感ですが、
この黒魔道シリーズは私には、植松氏のファンに向けての「バトル(炎上とかでは無く、良質な関係、という良い意味で)」を提示しているように感じました。(ジャケットにインタビューとかゲーム画面が一切無いストイックな造りなのもそれを意味しているのか?あ、タイトルロゴ画面を映したテレビモニターのがあるか笑)
という意味では、あくまでも原曲比較に留まらない、並々ならぬ意思を感じるアルバムです。
そういう意味で、植松ファンは正座して聴かねばならないでしょう笑。
アレンジは過去2枚の通り、ギターサウンドバンド形式。シンセやシーケンサなどデジタル音源も使っているので、ゲームになじみの方も聴き易い。
個人的には3枚とも「聴いてガッカリ」てな事にはならなかったです。特にバトルメインなのでギターの激しいサウンドもアレンジに合ってると思いました。
ゲーム音源最高!!それ以外は有り得ん!という方にはテンポも変わっていたりしてアレンジが利き過ぎて面食らうでしょうが、そこは植松氏直系の旧曲アレンジ、一ケタ台タイトルのFFファンで、シリーズのサントラも聴いている方は、植松氏を応援する意味で三枚買ってみましょう笑。
こだわりを捨てて聴いてみて!
★★★★☆
『黒魔道士』…1〜3作目までまとめて聴きました。
選曲や好みを除けば、いちばんよくまとまってるアルバムだと思います。(ただ、2曲目はなぜかカスかったな…)
DARKNESS&…も、オペラのイメージやこだわりを捨てて、すんなり聞けば、悪くないなと思いました。さすがにナレーションは要らないと思いましたが、X JAPANにストーリー的な長い曲があるような、そんな感覚でした。(ナレーションも歌詞も英語だったらよかったのにね)ちなみに『暗闇の雲』は、DS版FF3のサントラのおまけに入ってるのと同じだと思います。
でも、悪くはないんだけど、しょっちゅう聴きたいとは思わないですね… 曲自体は全体的にかっこよく仕上がってますが、わたしは初期のFFが好きなので、ちょっと残念でした。
かなり良い。
★★★★☆
前作はいまいちでしたが、
今回はかなり良いです。
低音がしっかり出るスピーカーで聞かないと、
全体的に軽いと感じるかもしれないです。
アレンジ、ミックス共に全体のバランスを意識してるような印象で、
とげとげしさはあまりないかもしれませんが、
よくまとまってると思います。
I、IIとは路線が違う・・・が・・・。
★★★★★
失敬ながらCD未購入、YouTube等でフルに聴いた者からのレビューです。
購入された方々からの不快感があったら申し訳ないです。
今作はかなりの賛否両論となっておりますが、分からない訳ではないです。
I、IIのハードな印象から一転、今作は原曲に忠実な作りとなっているからです。
その影響でI、IIと同じ印象を持ったままIIIを聴くと「?」な感じになるでしょうね。
実際、自分も初めて聴いた時はかなり戸惑いましたしね。
それでも原曲に忠実な作り故に「原点回帰」と言ったものと重複するせいか、
懐かしきFFのメロディを思い出します。
自分にとって最高の作品だったIXからの選曲が1番の良点ですね。
「銀竜戦」、「グランドクロス」共に聴いた時はあまりの懐かしさに目が潤みました・・・。
本音を言えば「銀竜戦」はあまり覚えがなくて・・・原曲を聴きなおしたほどです。
VIIIからの選曲も優秀で、特に「魔女戦」に関しては皆さん印象強いでしょうね(自分もです
ただ上記の「銀竜戦」からもそうですが、やはり聴き比べても原曲色が強いです。
「グランドクロス」なんかはギターの場面よりも原曲の音が印象強くあります
(と言っても程よくはギターの介入があるので面白い
個人的には植松さんは期待を裏切らなかったです。大満足です。
が、出来るならば視聴をし、個人の好みで購入を考えてみてはいかがでしょうか?
最後に・・・自分もkerさんと同じく、IXのクジャ戦が聴きたいですね。あれは絶対良いです。