最後の最後に号泣しました。

彼を突き動かしているものが何なのか、

自由奔放と怒りの間にある原点。

少しでもIT産業に関わりのある人なら

ぜひ読んで欲しいと思います。

『人を深く突き動かすもの』について

考えさせられます。

知名度はそれほど高くないが非常に面白い本である。
訳者も力量も素晴らしい。
南国のビーチでカクテルでも飲みながら、のんびり読みたい本である。

～ニュー・ニュー・シング（先の先をいくアイデア）を追求し続けるジム・クラークさん。
そんな親分についていくには、変わり者の親分を許容する懐のでかさが必要。ヨットでの気まぐれを、読んでるだけでちょっとイライラしてしまった私は、天才のおこぼれにあずかるだけの才覚さえもないんだろうな・・・とちびっとヘコんだ。
破天荒っぷりがなんかスカッと～～するようで、でもちょっとイライラして。んーそうですな、世間の常識に息が詰まりそうなんて思ってないで、このくらい突き抜けてみろ自分！いやできない・・・じゃあ謙虚に生きよっか。と反省させられ本。～

企業家ってのはこんなに夢のある職業なんだ！
って、感じになれる本。
マイケル・ルイスの文才にも感服。

そしてジム・クラークのアイディアのすごさ、
企業家精神、ベンチャー精神には本当に頭が下がる。
わずかな金から一夜にして億万長者にする。
しかも1度で無く3度も！
本当にすごい。
僕たちに夢を与えてくれる本

この書籍は大学のサマースクール『経済地理学』の推薦図書です。

残念ながら英語に得意でないので、すべてを訳して授業に間に合わせることは出来ませんでしたが、コンピュータ業界の人なら必須、少なくとも販売部門にかかわる人は時間をかけても自分で辞書を引きながら読破する価値があると思います。シリコンバレーには、コンピュータ業界がただ集まっているわけではなく、人材、サービス、となくてはならないものが終結しています。