双方向を使いこなさねば
★★★★☆
ご存知iモードの誕生までのストーリー本。読んでいてプロジェクトのあり方や、立て方、仕事の仕方、チームとはなど色々と勉強になる。私が興味を持ったのはコンテンツ(情報)のあり方であり、今後の私の会社の方向性やつくりに大いにヒントになるであろうと思った。双方向を使いこなさねば。
iモード/携帯ビジネスに関する資料のひとつとして読むべし
★★★★☆
内容としては著者がiモードの開発に携わる経緯から
ドコモを退社するまでの体験記となっている。
ライトな読み物感覚でどんどん進めていける。
雑誌の編集者として培われた著者の考え方や物事の進め方に
なるほどと思わせるところがちりばめてあり、
すいすい読めてしまうので、
それを見逃さずに読み進めるのがポイント。
この本の対象者はビジネスマンではなく、
広く一般の人向けであり、
著者がiモード立ち上げ時に目指していた対象者と
この著書の対象者は一致するところにある。
熱く、すがすがしい気持ちになりました
★★★★☆
数年前にも一度読んだことがあるのですが、
自分が新規事業の担当になり、この本を思い出して、
再度購入しました。
新規事業担当になったばかりで、不安でつらくて、
仕方なかった私としては、非常に勇気付けられるものが
ありました。
松永さんはすばらしいと思います。
書き方は物語風ですが、随所に仕事の参考になるノウハウが
書かれています。
新規事業、企画担当、プロジェクトリーダー、
チームリーダーの方々は自分の仕事と重ね合わせて
読めると思います。
気軽に読めるプロジェクト成功物語
★★★☆☆
iモードは、今の日本人の生活に欠かせない物の一つ。その開発成功物語が軽妙なタッチで描かれている。開発途中には難しい議論も沢山あったであろうが、そんな難しい話も分かりやすいストーリーとなっている。著者のこの能力が、iモードの開発に十二分に生かされたのであろう。
今から7年以上前に書かれた本だが、プロジェクトの立ち上げや実施の際に参考となることが数多く書かれている。
コンサルの実際、プロジェクト発足、進展がよくわかる。
★★★★☆
ヘッドハンティングの様子があった。
コンサル(ちなみにこの本のiモードプロジェクト時のコンサルはマッキンゼー)
がどういった形で仕事をするのか、また問題点や確執の例などが
非常に面白く理解できた。
新規プロジェクトをリリースインするまでのリアルな出来事のオンパレード。
iモードが世に出るまでにこんな状況だとは思っていなかったので
面白かった。