分厚い本だが、最後まで飽きることなく読めた。
とってもリアルなワーキングマザーの物語だと思う。
ついケイトを応援したくなる。

通勤の電車の中で「そうそう！」と思わず相づちを打ちたくなるほど、
ワーキングマザーとして同じ状況が次々に出てきます。
自分は主人公のケイトほどバリバリ仕事をしているわけではないけれど、
それでも忙しいときに限っての子供の病気、子供に対する後ろめたい気持ち、夫の家族との軋轢…など、

国が違っても同じなんだ～と妙に納得しちゃったりしました。

笑った、泣いた、一緒に怒った、同情した、、、思わず原作を読んでみたくなって、アマゾンで買ってしまった。。。ブリジット・ジョーンズの日記のように映画化が決定されているようですが、本書は文章で訴えるだけでなく、広く映画にして高学歴高収入ワーキングマザー以外の人々にもissueとして認識してもらうべきテーマがてんこもり。あ、該当する女性たちは読んでいる時間がないですね、きっと。