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LINUX Core Kernelコメンタリーオープンソースコード詳解 (コメンタリーシリーズ:LINUX Core Kernel Commentary)

価格: ¥8,925
カテゴリ: 大型本
ブランド: セレンディップ
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まだ半分も読破していません。 ★★★★★
最初にLinuxのカーネルのコンパイルに成功したのは、DebianのAptコマンドを使って、カーネルソースを導入したときです。
それまでは、コンパイラ、リンカを始めとするツールや、各種設定の不備、ソースの整合性などでカーネルのコンパイルに成功したことがありませんでした。

しかし、コンパイルに成功してしまうと、してしまったで、ソースコードの中身を読まずにすませてしまうという問題に突き当たりました。

コンパイルエラーがでると、ソースを読まざるを得ない。
しかし、エラーが出るところが、本質的なところではないと時間の無駄にもなりかねません。

結局、どうすると、カーネルの勉強が進むかは、必要があるところからしか進まないというのが現在の状況です。
そのためにも、ソースコードが本になっている本書は、新幹線のなかでぺらぺらとめくっているのには便利です。問題は冊子の重量が思いことで、毎回持参するのにはちょっと疲れています。

この本は、ずっと座右に置いています。
いまだに半分もわかっていないのは、カーネルのうちの半分も必要がない部分なのかもしれません。

もっと小さいOSが欲しいと思う今日この頃です。
いま、一番お気に入りのOSは、TOPPERS/OSEKとTOPPERS/SSPです。(名)
これは使えない ★☆☆☆☆
この種の本では致し方ない面もあるが,対象カーネルが古すぎる.本のボリュームは本体コード自体が3分の2,コメントは本の3分の1程度になっている.ソースはCDROMとかで参照できるようにすればその3分の2をもっと有効活用できたはず.memset(&hoge, 0, sizeof(hoge))とかを「構造体hogeをクリアしている」と誰にでもわかるようなことをコメントして紙面を使う神経がわからない.カーネルを理解したいというレベルの人には役に立たない本だと思う